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「実力がついたかどうかは、よく分からないんですよ。今の成績は、ただビックリするだけで、強くなっている実感はないんです。上位との差を埋めるには練習ももっとしないといけないし、精神面をもっと強く持たないといけないのかなと思いますね。ビッグレースになるほど、対戦する選手もビッグネームになってくるんですけど、そういうのも考えずに、『みんな同じ人間だ』という気持ちでいければ勝つこともできると思っています。レース内容でもスピード的には負けていないと思いますが、4コーナーからゴールまでの粘りがまだまだ。特に先行したらすごく感じるので、もっと強化していきたいです」 |
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快進撃ともいえるほど上昇一途の柴崎だが、四日市記念初日にテレビで北京オリンピックを観戦した。そして、大きな目標を胸に抱いた。
「永井(清史)さんの銅メダルを見て、すごい感動したんです。永井さんは同じ中部地区としての先輩でもあるし、WCCに行った先輩でもあるので、尊敬していたんです。あれを見て、自分もあの舞台に出たい、メダルを獲りたいという気持ちが強くなりました。ロンドン五輪については師匠の佐久間(重光)さんにも言われているので、自分的にも目指していきたいと思います」
永井の力走は、こうした後進の心にも強い光を射したようだ。日本で、そして世界でも活躍が期待される柴崎の「挑戦」はこれからも続く。
「競輪では、これからもグレード戦線で活躍できるように頑張りたいと思います。ふるさとダービー広島もまずは準決勝を、堅く言ったら一次予選突破を目指して頑張りたいですね」
(月刊競輪 2008年11月号)
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