≪2015年ベストレース 結果発表≫
競輪ファンの皆様、大変長らくお待たせ致しました。
2016年3月9日(水)~3月22日(火)に、月刊競輪WEBで実施しました『2015年ベストレース』の集計が終わりました。
単なる記録ではなく、ファンの"記憶"に残るベストレースが出揃いました。
アンケートの際にいただいた熱いご意見も掲載しましたので、お楽しみください。
早速ですが、集計結果は以下のとおりになります。
順位 |
投票総数 |
開催日 |
開催場所 |
グレード |
レース |
1位 |
113 |
12月30日 |
京王閣 |
GP |
GP |
2位 |
32 |
3月22日 |
京王閣 |
GI 日本選手権競輪 |
決勝 |
3位 |
15 |
4月29日 |
防府 |
GII |
決勝 |
4位 |
10 |
7月20日 |
弥彦 |
GI 寬仁親王牌・世界選手権記念 |
決勝 |
10 |
11月23日 |
小倉 |
GI 朝日新聞社杯競輪祭 |
決勝 |
6位 |
9 |
2月15日 |
静岡 |
GI 読売新聞社杯全日本選抜競輪 |
決勝 |
9 |
8月23日 |
函館 |
GII |
決勝 |
8位 |
7 |
12月28日 |
京王閣 |
FII |
GGP |
9位 |
6 |
6月21日 |
岸和田 |
GI 高松宮記念杯競輪 |
決勝 |
6 |
12月15日 |
伊東 |
GIII |
決勝 |
11位 |
5 |
9月6日 |
青森 |
GIII |
決勝 |
12位 |
4 |
10月20日 |
千葉 |
GIII |
決勝 |
4 |
10月28日 |
松戸 |
FII |
A級決勝 |
14位 |
3 |
12月1日 |
京王閣 |
GIII |
決勝 |
3 |
12月8日 |
佐世保 |
GIII |
決勝 |
3 |
1月18日 |
大宮 |
GIII |
決勝 |
16位 |
2 |
9月23日 |
松戸 |
GI オールスター競輪 |
決勝 |
2 |
5月6日 |
平塚 |
GIII |
決勝 |
2 |
7月5日 |
小松島 |
GIII |
決勝 |
2 |
7月28日 |
福井 |
GIII |
決勝 |
その他 |
40 |
|
|
|
|
合計 |
287 |
|
≪ファンの声≫
1位 12月30日 京王閣 GP GP
・「初めてグランプリを現地で観戦し、レースの興奮と感動は想像以上でした。最大の目的だった神山選手のグランプリ制覇は成りませんでしたが、一緒に行った妻も感激していて忘れられない一日になりました。今年もできる限り競輪場に足を運び、ライブで楽しみ、感動を貰おうと思っています。」。
・「浅井康太選手が、単騎で周回して好機を見逃さずに直線差し切って見事優勝したレースが印象に残った。」
・「6、7年前からずっと浅井選手のファンで、浅井選手のレースは全てチェックしています。同じ三重県からこんなに強い選手が出てきてほんとに嬉しく思っており、三重の誇りだと思います。そして2014の岸和田GPにも行きましたが、今回の京王閣グランプリも三重から現地まで応援に行きました。目の前で浅井選手が優勝した光景は一生の思い出です。」
・「浅井康太選手が大好きな私は、ダービーの決勝とグランプリの大一番をMY競輪場の京王閣で、勝利を信じて声援しておりました。ダービーでの負けの悔しさがまだ残っていた年の暮れ、神山選手を捌き、平原選手の後ろを取り2センターを通過し、4コーナー、ここで康太のグランプリ制覇を確信、ゴールまでの直線は康太と自分のVロード、競輪好きで良かった。」
・「私は平原選手を応援しましたが、残念3着でした。今年のグランプリ期待します。一年間の競輪を締めくくるレースに相応しいトップレーサー達の見応えのあるレースでした。優勝した浅井選手、準優勝の新田選手の熱い戦いに期待します。」
・「選手全員が全力を尽くし、ゴールに向かう姿は感動します。浅井選手の見事なコース取りからの優勝は見事でした。いまでもそのシーンが頭に浮かんできます。すべての選手に拍手を送りたいと思います。」
・「地元で頑張っている浅井選手を追いかけて5年、やっと目の前で獲得してくれて、きっと私の中では一生の内、これ以上のベストレースは無いと断言できます。」
・「SSの選手の一回走りで1億円が凄い。」
・「1つ前の競輪祭で、かなり悔しい思いをして(決勝レース竹内選手の番手守れず)、見事な復活劇を見せていただきました。大いに感動でした。」
・「浅井選手のグランプリで優勝した直後の男泣きシーンには貰泣きしてしまいました。」
・「武田選手の番手絶好な平原選手中心のレースのように見えて、実は番手よりもその後方で脚をためた自在選手の一発が競輪では有利であることを見事に見せてくれたレースだった。また、過去のグランプリで着をまとめていた浅井選手の集大成のようなレースでもあった。」
2位 3月22日 京王閣 GI 日本選手権競輪 決勝
・「3月日本選手権ダービーの新田祐大初タイトルのレースで、平原康太とのあの数センチのゴール勝負には、かなり痺れました 私も福島県と、ありまして、山崎&新田とタイトルを取ったときには、涙が、出ました(泣)」
・「1~3(位)がビサ、タイヤ差ときわどいレースだった。2016年、活躍を約束された三選手だとおもったから。武田がまくり、その上を新田がまくり、直線では平原が追い込み、浅井がまくり追い込み、写真判定。本当に凄いレースだった。」
・「新しい世代の力と力のぶつかり合い。」
3位 4月29日 防府 GII 決勝
・「神山選手の衰えない差し脚とタイトル戦への飽くなき挑戦を見ることができました。」
・「私と同じ年齢の神山選手が、ラインもない苦しいレースにも関わらず、近畿ラインの3番手からシビアにインをついて見事な優勝を飾り、同世代に勇気を与えてくれた一戦である。」
・「神山雄一郎選手の走りに感激しました。稲垣の番手まくりに乗り、更に新田選手のまくりに切り替えインを突き抜け出しての優勝でした。47歳の走りとは思えない素晴らしい競走です。レジェンドの走りで待望のグランプリ優勝を果たして欲しいと思います。」
4位 7月20日 弥彦 GI 寛仁親王牌・世界選手権記念
決勝
・「北日本4車に関東SSコンビと中近2車がどう立ち向かうのか注目していたが、北日本は後方で不発に終わり最後の直線では脇本・武田・神山の争いだと見ていて思っていました。しかし、イエローライン付近のすっぽり空いた所を園田匠が突っ込み、そのまま突き抜けたのには正直ビックリしました。実況の平山さんも声が裏返るほどの衝撃のレースだったので、一番記憶に残ってますね。」
・「まさか勝つと思っていなかった、吉岡稔真の愛弟子園田匠の初タイトル。車券は外したけど、2010年代になっても不動心は継承されている。競輪界は捨てたもんじゃないと思わせてくれた。」
4位 11月23日 小倉 GI 朝日新聞社杯競輪祭 決勝
・「現地で見た小倉競輪場の競輪際。大好きな武田選手が平原選手を差しきり優勝。平原選手が優勝するかとも思っていましたが、武田ファンとしてはここは武田選手から。前日まで調子がよかった池田選手の三着で当たりましたよ。レースも私もあたり最高なレースでした。」
・「村上兄の先行に村上弟の竹内へのブロック、稲川のブロックを越えた平原 この三名の走りに感動しました。」
6位 2月15日 静岡 GI 読売新聞社杯全日本選抜競輪 決勝
・「ギア規制で不利になるとささやかれていた山崎芳仁選手の下馬評を覆す優勝が印象的でした。私も厳しいと思っていたひとりなので予想は大失敗でしたが、素人の考えが及ばない領域での競輪の面白さも教えてもらいました。」
6位 8月23日 函館 GII 決勝
・「優勝した近藤龍徳選手。勝負強い。直線でどこからでも突っ込んで来そうなきがして、それ以来注目している。」
8位 12月28日 京王閣 FII GGP
・「ガールズトップの7選手による競走で迫力があり、今までのガールズで最高のレースだったと思います。京王閣ロイヤル席で見ていたが、優勝した小林優香選手の嬉しそうな表情が良く伝わった!」
・「普段の実力差のあるレースでなく最強のメンバーでもしっかり勝つ小林選手は強い。もっと、小林選手といい勝負になる選手が多く出てくることを期待してます。」
・「前年の悔し涙した 小林優香選手の彼女らしい力強い走りは、見てて熱くなりました。」
9位 6月21日 岸和田 GI 高松宮記念杯競輪 決勝
・「久々に近畿で開催される宮杯,嬉しくて現地まで行きました。脇本-稲垣-村上ラインと平原-武田-佐藤のガチンコ勝負が現地で見ていて大興奮したのを覚えています。」
9位 12月15日 伊東 GIII 決勝
・「私は深谷知広選手の大ファンです。2014年の落車の影響でいつものレースが出来ず、2015年の年明けから苦しんできた彼が10月の大垣記念に引き続き伊東温泉記念でも優勝する事が出来ました。強い、強い深谷選手の復活を確信させる力強く、そして見応えのある素晴らしいレースとなった椿賞争奪戦を2015年のベストレースに推薦いたします。」
・「平成27年3月に行われた第107.第108回生徒の卒業記念レースを観戦して競輪に興味を持ちました。ルール等、まだ良く分からない事も多いが、上記のレースでは深谷選手の豪快な捲りを観て興奮のまま帰路に就いた事を思い出します。また、一緒に観戦した友人とも今でもあの時の迫力は忘れないと話が盛り上がります。」
その他 7月28日 福井 GIII 決勝
・「将来、競輪選手になりたいと言う5歳になる長男を初めて競輪場へ連れて行きました。到着し場内を徘徊していると、遠くから何やら背の高い見覚えのある姿が歩いてきます。それはなんと、場内入りした内林久徳さんでした。息子との握手を催促した際、快く引き受けてくださりました。また、息子は初めて見る生の競輪の迫力に終始『早いね~、格好いいね~』とご機嫌。紫色が好きな事もあり『9番がんばれ~』と一生懸命応援する姿に廻りの観客の皆さんも楽しんでくれている様でした。地元の脇本選手が優勝した事もあり、とても思い出深い開催となりました。これからも家族で競輪を楽しみたいと思いますので、開催場の取り組みに期待しております。」
たくさんのご意見ありがとうございました。