読者アンケート



 ≪2016年ベストレース 結果発表≫
 競輪ファンの皆様、大変長らくお待たせ致しました。
 2017年1月20日(金)~2月22日(水)に、月刊競輪WEBで実施しました『2016年ベストレース』の集計が終わりました。
 単なる記録ではなく、ファンの“記憶”に残るベストレースが出揃いました。
 アンケートの際にいただいた熱いご意見も掲載しましたので、お楽しみください。
 早速ですが、集計結果は以下のとおりになります。
順位 投票総数 開催日 開催場所 グレード レース
1位 159 12月30日 立川 GP GP
2位 53 11月27日 小倉 GI 朝日新聞社杯競輪祭 決勝
3位 52 10月10日 前橋 GI 寬仁親王牌・世界選手権記念 決勝
4位 43 5月5日 静岡 GI 日本選手権競輪(第70回) 決勝
5位 33 3月13日 名古屋 GI 日本選手権競輪(第69回) 決勝
6位 18 8月15日 松戸 GI オールスター競輪 決勝
7位 11 12月28日 立川 FII GGP
8位 10 9月19日 富山 GII 共同通信社杯 決勝
9位 6 7月26日 函館 GIII 決勝
10位 4 8月12日 松戸 FII GKC
11位 3 9月11日 青森 GIII 決勝
12位 2 12月29日 立川 GII YGP
2 6月19日 松戸 FI A級決勝
2 12月14日 平塚 FII 決勝
2 9月27日 玉野 GIII 決勝
2 11月20日 松戸 FI A級決勝
その他 45        
合計 447  
 ≪ファンの声≫
1位 12月30日 立川 GP GP
・「日本選手権制覇後、決して好調とは言えなかった村上義弘選手の稲垣裕之選手とのコンビによる「魂の走り」によるGP制覇、そして2着にも1年を通して好調とは言えなかった武田豊樹選手の熟練の走り、まだまだ世代交代を許さないベテラン勢の気迫の競走が心に残った。」

・「グランプリ前夜祭で握手し会話を交わした村上義弘選手が、ラインの絆をいかし平原康多選手の捲りに合わせて踏み込み、見事に武田選手の追撃を振り切り四年ぶりのタイトルを獲得したこと。」

・「1億円の賞金をかけた白熱の戦いにしびれました。選手の気持ち、絆などが考えさせられる、面白いレースでした。」

・「村上選手と武田選手の最年長の走り、ただ早いばかりが勝てるんじゃないと、競輪の醍醐味をみせてくれたレースでした。」

・「第3コーナーからの村上選手と平原選手の迫力満点の壮絶なもがきあいに魅了された。スタンドの大観衆に感動しました。」

・「村上選手と平原選手の死闘、それに続く武田選手の必死の追い込み、村上選手と稲垣選手の師弟愛それに対する平原選手と武田選手のチームの結束、ゴール前は迫力ありましたね。」

・「あの年齢でもGP覇者になれるとは凄い。やはり練習は嘘をつかないということか。村上選手はカッコいいですね。」

・「最後の勝利者インタビューで村上選手が、男泣きをしているシーンを見て感動したのを覚えています。」

・「村上義弘選手の凄い走り。普通、四十を越えてあの粘りのある走りは難しい。まさに、魂の走りでした。感動しました。ありがとう。」

・「村上選手の優勝に、体が、心が、震えるほど感動しました。稲垣選手の男気先行。大きな体の平原選手との力勝負。武田選手の猛追を凌いでのゴール。全身全霊という言葉は、村上選手のあの走りをいうのだと思いました。」

・「もう村上選手、武田選手の時代は終わったと思っていたが、見事に年末の大勝負を決めてくれた。50代のおじさんには、爽快だった。今期も40代パワー炸裂して欲しい。」
2位  11月27日 小倉 GI 競輪祭 決勝
・「平原康多選手の優勝と2着に入った武田豊樹選手の1-2フィニッシュがとても印象に残った。しかも、武田選手は2着までに入らないと競輪グランプリに乗ることが出来ない状況での2着は本当に強い選手にしか出来ないことと感じたからです。」

・「グランプリをかけた最後の椅子、やはり勝負強い関東ゴールデンコンビがワンツーフィニッシュ。ここぞと言う時に決めるのはさすが千両役者の2人だと思いました。」

・「グランプリ出場の為には絶対負けられない緊張感と落車からの怪我を克服し自分のやってきたトレーニングを信じ仲間を信じ最後の土壇場でタイトルを獲得した強い精神力と武田選手とグランプリを決めた絆は京都の村上選手を凌ぐ強さを感じそれが感動となってレースを見終わる事が出来ました。」
3位 10月10日 前橋 GI 寬仁親王牌・世界選手権記念 決勝
・「GIに何度チャレンジをしてもタイトルを取れなかった稲垣選手が、初優勝したのを目の当たりで見ることができた。競輪で初めて泣いた。」

・「何度となく優勝するチャンスがあったが優勝することが出来ず悔し涙を流して来たが、やっと優勝することが出来、念願のGIホルダーになれたこと。村上義弘選手の前で獲れたことやあの嬉し涙は感動しました。」

・「初GI制覇を成し遂げた稲垣裕之選手の涙が印象的だった。GIをなかなか取れなくてやっとタイトルを手にした瞬間の感無量の気持ちを察すると私も同じように感動し胸がいっぱいになりました。」
4位  5月5日 静岡 GI 日本選手権競輪(第70回) 決勝
・「決勝に進んだだけでも、鳥肌がたつほど感動したのですが、決勝での熊本の思いを乗せて残り1周9番手から捲っていく姿、1着でゴール線を駆け抜けていく姿は、すごく感動し、涙が出てしまいました。これぞ競輪というレースでした。」

・「中川誠一郎選手が決勝戦進出でも、かなり勇気を貰ったのに、決勝戦単騎で、しかも最終ホーム9番手のあの捲りに、車券は外れましたが、思わず泣きまして鳥肌が立ちました。」
5位  3月13日 名古屋 GI 日本選手権競輪(第69回) 決勝
・「全てのテクニックと気迫あふれるレースでこれぞまさに競輪を知らない人にも魅力を伝える際の最高のレース。」

・「村上選手は外から捲ってくる新田選手をブロックし、内から伸びてくる岩津選手をブロックし、直線、前を走る川村選手を魂の走りできっちりかわし、優勝!100点満点の見ごたえのあるレースだった。」
6位 8月15日 静岡 GI オールスター競輪 決勝
・「盟友稲垣に悲願のGI初制覇のために男気先行をみせる村上にこたえられなかった稲垣の涙、このレースは忘れられません」

・「15年目ついに優勝。武田選手、平原選手、新田選手、村上選手を破り価値ある優勝。怪我が多く、競輪選手としては身体も恵まれていないと思います。これからも岡山を張って下さい。」
7位  12月28日 立川 FII GGP
・「差し切った梶田選手も確かに強かったと思いますが、レースの主役は完全に奥井選手でした。ガールズにもこんなに凄いレースがあるという事を沢山の人に知ってほしいです。」

・「予想通りホームの奥井選手が力強い逃げを打ち、今年後半から調子を上げてきた梶田舞選手が児玉選手の捲りに合わせ、軽快に捲り切り、2度目のグランプリ勝利。記憶に残るレースになりました。」
8位 9月19日 富山 GII 共同通信社杯 決勝
・「期待されながらも大きいレースでなかなか結果を出せなかった竹内選手が、持ち味の積極的なレースで優勝し、インタビューで師匠の話になった時に涙をこらえる姿が感動的でした。」

・「竹内雄作選手の先行逃げ切りでの優勝に感動しました!平原選手・新田選手・浅井選手、凄い選手相手に自分の競輪スタイルを貫いての勝利は、まぐれでなく竹内選手の日々の練習の成果であり、実力だと思います。」
9位 7月26日 函館 GIII 決勝
・「新人新山響平が地元の菊地圭尚を連れて果敢に先行して、なんとそのまま逃げ切ってあっさり記念初優勝。文句の付けようがないレース内容で、車券はハズレたが、強い選手の出現が、とにかく嬉しかった。」
10位  8月12日 松戸 FII GKC
・「2016年に飛躍した高木真備選手が、ファン投票1位の勢いそのままに、見事優勝を飾ったレースで感動した。奥井選手の番手を取り、児玉選手の捲りに合わせてダッシュし、そのまま捲りきった会心のレースでした。」
その他 10月3日 四日市 FI 準決勝
・「他ラインから幾多もの牽制をくらい、残り1周時点でもさらに後ろまで下げられ、並の捲り選手なら逆転して捲り切ることは絶望的に難しい状況でした。その状況でも捲り切って1着を勝ち取れるパーキンス選手の底力と脚力に震えるくらい魅了されました。」
たくさんのご意見ありがとうございました。