─繊維を使った空気レスタイヤの開発についてのお話でしたが、どんな感想を持たれましたか。
「やっぱりパンクしないというのは魅力的ですよね。車にしても自転車にしてもつきものなので。自転車でもぜひ実現してほしいですね(笑)。それとやっぱり災害救助という話を聞いたときに、ああすごく大切なことをやっているんだなと感じました」
─競輪の補助金がこういった研究にも役立てられていることについては?
「なかなか自分たちで直接何かができるというわけではないので、こういうこと知って、少しでも役に立てているんだなと」
─補助事業についてはどんなイメージを持たれていましたか。
「老人ホームとか福祉施設の車両とかは見たことがあったんですけど、こういう研究にも使われていたんですね。普段、身近で補助事業に関わる機会はなかなかないので、今回はいいきっかけをもらったと思います」
─支部で何か社会貢献活動やPR活動などをされたりは?
「去年、松本歯科大学でイベントがあって、長野の選手何人かで参加して。競輪選手と直線で勝負してみようという企画で、一般の参加者の皆さんと一緒に走りました。長野はどうしても競輪場がないし、場外もないので、なかなか競輪と接する機会がないですし、競輪選手のこともよく分からないと思うので、少しでも競輪の宣伝になればいいかなと」
─イベントなどを通じて競輪を知ってもらえたら嬉しいですね。
「そうですね。今、浅間温泉のスケート場のところに新しい自転車競技場を造っていて、今年の夏には使えるようになる予定なんですけど。イベントなんかも今まで以上にやりやすくなると思いますし、せっかく新しくなるのでもっといろいろな人たちにバンクに来てもらいたいですね。長野は選手が少ないので、やっぱり自分たちから発信していかないとダメかなと思うので」
─最後にファンの皆さんに一言お願いします。
「長野は選手が少ないですけど、みんな一生懸命やっているので長野全体を通していろいろ応援してもらえたら嬉しいと思います」