「そうですね、やっと優勝出来たという感じだったので」

「でも、昨年の目標がGGPを優勝するということだったので、翌日から気持ちを切り替えて、また来年に向けてみたいな感じで切り替えました」

「はい、すぐに練習しました。仕上がりはいいと思うので、今年はレースの戦法の幅というか、広げていきたいなと思っています」

「今まで捲り主体でしたが、逃げでもやれるというので、スタートをとってそのまま突っ張ったりだとか、もっと早くレースを動かして、なおかつ上りタイムを良くしていきたいと思います」

「幅を広げていかないと、ガールズの皆も自分のことを研究して、自分の勝負どころを大体分かってきていると思うので、幅を広げて、無敵に近づいていけるように頑張りたいなと思います」

「やっぱり、奥井（迪）さんが私にとって一番のライバルですね」

「私からすると戦いやすい選手とも言えるけど、でも、やっぱり本当に純粋に尊敬している選手です。あれだけ逃げ切れるというのは、やはり精神も強くないと出来ないと思うので、そこは尊敬しています」

「おめでとうと言われましたけど、それと『弱点をどんどん強くして行くぞ』と師匠（藤田剣次）に言われました。『戦法の幅を広げて、色々試してみろ』って、『面白いぐらいレースも面白くなると思うから、どんどん試してみろ』という風に言われました。
今までは、そんなに師匠と練習する時間が自分にはなかったというか、私は今まで楢原さん、小川さんに中心に見ていただいていましたが、グランプリ前はお二人が仕事で忙しく、師匠である藤田さんがつきっきりで見てくださって、本当に良かったなと思います」

「アドバイスは藤田さんだけではありませんけど、藤田さんからスタートの位置だったり、『絶対に2、3番手にいないとダメ』と細かく指導されていました。その他には流れに応じて早く動けと言われていたので、その通りにはできたかなと思います。藤田さんにも本当にイメージ通りだったなと言われたので。そういうのもあったので戦法の幅を広げていきたいと思っています」

「昨年はオールスターだけ獲れてないので、後半戦に落としていることが多いので、そこをもうちょっと落とさないようにというか、しっかり自分のレースをして、自信を持って勝てていけるようにしたいと思います。
今まで捲りばかりだったので、……なんか弱気になっていたので…。毎回、毎回、レースが怖かったんですよ。でも、12月に2本負けて、逆に吹っ切れたというか、それでリラックスしてGGPに臨めたので、これで臨めばいいんだなっていうのはわかりました。今になってやっとわかりました」

「東京オリンピックを目指して、頑張りたいと思います」

「最近、色々な人に言われて、やっとネイルを始めました。前は自分でやっていたんですけど、福岡の先輩方に『汚い』とかって言われていたので（笑）、ネイルサロンに行っています」

「いや、そうしたら、そうしたで『色気づいて』とか『大人ぶるな』って言われました（笑）。まだ、私は18歳だと思われているみたいで（笑）。なので、変わっていきたいですね」

「お付き合いでしか飲まないですね。飲めるけど、あまり飲まないですね」

「昨年は、皆さんに応援していただいて、優勝出来て、自分に自信を持てた1勝だったので、しっかり今年はレベルアップをして、もっともっと強くなった小林優香を見てもらいたいと思います!!」