高木真備選手が、ガールズケイリンコレクション2017いわき平ステージ『ガールズドリームレース』で優勝を掴んだ。このコレクションに強い印象のある高木選手。初めて出たのも、初めてビッグで優勝したのもこのコレクションだ。ファンの皆さんへの感謝の気持ちが力になったそうだ。
ファンの皆さんの応援でここまでこれています！
－優勝を果たした心境は？
－このコレクションは昨年の松戸に続き、2連覇になりますが。
「初めて出させてもらったのがこのコレクションでしたし、初めて獲れたのもこのコレクションだったので、（選んでくれた）ファンの皆さんのおかげなので、とても感謝の気持ちでいっぱいです」
－ファンの後押しを受けると強くなる感じですか？
「本当に力になっていて、いつも励ましてもらっているので、優勝という形で返せて嬉しいです」
－コンディションはいかがでしたか？
「練習はしっかりしてきたし、直前の豊橋で落車があったんですけど、ここまでしっかり練習してきたという思いで走れたのでよかったです」
－人気と実力を兼ね揃えたメンバーが集まりましたが、このメンバーを見た時の感想は？
「皆強いし、誰が勝ってもおかしくないと思っていたので、このメンバーで勝てて嬉しいです」
－今回はどういった戦いをしようと思っていましたか？
「ゆるんだからどこからでも行くという気持ちで臨んでいたんですけど、内につまっちゃった部分があったので、そこは今後の課題だなって思います」
－スタートして2番目を取った時はどうでしたか？
「前の方を取りたいと思っていたので、いい位置を取れました」
－児玉碧衣選手があがってきた時は？
「前（奥井迪さん）が突っ張るのか出させるのか見て、それで、ゆるんだら行こうと思っていたんですけど包まれた形になりました」
－その後は小林優香選手に続く形になりました。
「上手く行けたと思います」
－見ている方は狭いところをよく行ったなという感じでしたが。
「気持ちは強くもっていこうと思っていたので、大丈夫でした」
－優勝を確信したのはどこあたり？
－直線が勝負でしたか？
「そうですね、そこまで脚がたまっていたので、もうここで出し切ろうと思いました」
－お客さんからはどんな声援がありましたか？
「たくさんの方が『おめでとう』と言ってくださって、嬉しかったです」
－今回のコレクションは、ファンのために走るという気持ちだったと思いますが、時には厳しいことも言われると思いますが、どうですか？
「最初の頃は全然勝てなくて、それでも先行を貫いていたんですけど、その時から勝てなくてもファンの方が『頑張って』や『よかったよ』って言ってくださって、1人じゃここまで来れなかったと思うので、私の場合は特にファンの方のおかげでここまで来れていると思います」
－この優勝で年末のガールズグランプリへの出場が濃厚になってきました。そのあたりは？
「昨年のガールズグランプリは緊張してしまって、何も出来なくて今までで一番悔しい思いをしたので、だから、今年のガールズグランプリでは絶対に自分のレースをして、それで勝とうという思いでやってきたので、ここからまた練習を頑張って、納得のいくレースで優勝したいと思います！」
－高木選手の目指す自分のレースとはどんなレース？
「しっかり風を切って、1着でゴールを目指すことです」
－もし今の課題をあげるとしたら？
「もっと底上げしていかないといけないんですけど、トップスピードがまだまだ足りないと思うので、しっかり乗り込んでっていう練習をしていきたいと思います」
－ファンの皆さんへメッセージをどうぞ。
「このレースは自分だけでは出場することが出来ないレースなので、本当にファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします！」
この優勝の喜びを誰に伝えたい？
「まずは応援してくださったファンの方と家族と、いつも指導してくださる高木隆弘選手に伝えたいです」
