月刊競輪WEB|KEIRIN.JP
高木真備(東京・106期)
3年振りにビッグレースを制覇!
鋭い伸び脚でガールズケイリンフェスティバル2020を制した高木真備選手。3年振りのガールズケイリンコレクション優勝を、あの時と同じいわき平競輪場で成し遂げました。「今年は絶対にガールズグランプリで優勝したい」と語っていた高木選手、後半戦はさらなる強さを見せてくれそうですね。
このメンバーの中で完全優勝できたことはすごく自信につながります!

-完全優勝の感想は?
「この強いメンバーの中で完全優勝できたことはすごく自信になったので、またこれからも頑張りたいなと思います」
-いわき平は高木選手にとっても特別なバンクだと思いますが?
「そうですね、ここで優勝してからなかなか大きいレースで優勝できなくなっていたので、ここでまたスタートが切れて嬉しいです」
-レースを振り返って、初手は2番手からでしたが、どうでしたか?
「児玉(碧衣)さんがスタートを取るのは予想外でしたが、冷静に対応できたと思います」
-誘導員が退避してからも、なかなか動かない展開でしたが、どう対応しようと思いましたか?
「風が強かったので、自分の仕掛けるタイミングまでしっかり脚をためようと思って、落ち着いてました」
-梅川風子選手が動いていった時は?
「前についていくのがいいと思ったので、その通りにできてよかったです。前の2人が踏み合う形になったので、(最終)4コーナーまで脚をためられて、落ち着いていました」
-高木選手には珍しく脚をためての勝負でしたが、手応えはいかがでしたか?
「連日、自力も出して戦って、このメンバーでも戦える自信がついていたのもありますし、決勝戦は優勝するつもりで何でもやると思っていたので、追い込みでしたけど自信はありました!」

-勝つために選んだんですね。
「はい。あとは初手の位置と展開にもよるので、こうしようと思って走ったわけではないですけど、今回はこういう流れになったと思います」
-賞金も積み上げましたが、いかがですか?
「ガールズグランプリには出て、優勝したいと思っているので、少し出場に近づいてホッとしています」
-2020年の後半戦はどのように戦っていきたいですか?
「皆ももっと仕上げてくると思うので、オールスターや、共同通信社杯でコレクションをしていただけることになったので、そこに向けてもっともっとレベルアップしていけるように頑張りたいと思います」
-ファンにメッセージをどうぞ。
「いつも応援ありがとうござます。やっとビッグレースで優勝することができて嬉しい気持ちでいっぱいです。今年はガールズグランプリで絶対に優勝して、いつも応援してくださっている皆さんに恩返しできたらいいなと思っています」
高木真備(たかぎ・まきび)
1994年8月17日生まれ。身長161.1cm 体重63.5kg
久々に観客の中で走って、いかがでしたか?
「顔見せからずっと名前を呼んでいただいたのが聞こえて、やっぱり嬉しいなって思いました」