月刊競輪WEB|KEIRIN.JP
石井貴子(千葉・106期)
悲願達成に向けて、さらに頑張りたい!
2015年の松戸以来のガールズドリームレース制覇となった石井貴子選手。初手から児玉碧衣選手の後ろにつき、しっかりと勝機を逃さず掴みました。ずっと目標とするガールズグランプリ優勝に向かっていく石井選手の走りに注目です!
一戦一戦しっかり頑張っていきます!
-優勝を果たした感想は?
「多くのファンの皆様の後押しがなければ走れないレースですし、(2015年の)松戸のオールスターで勝った時からだいぶ間が空いていたので、久しぶりですごく嬉しかったです」
-どのような組み立てを考えてましたか?
「5番車で、初手はどうなるかと思ったんですけど、ちょっと遅らせて出てみたところ児玉(碧衣)選手の背中が見えたので、しっかりとついていって差そうと思いました」
-児玉選手についていって、いかがでしたか?
「力強さがありましたし、2コーナーからの踏み上げも強くて、バックくらいでもう女子選手についていると思うのやめようって思って、心を無にしてました(笑)」
-その結果、直線勝負になりましたが手応えは?
「ゴールデンウイーク頃に名古屋に出稽古に来させてもらっていたので、その時の感触を思い出しながら走れたかなと思います」
-優勝の確信はどの辺りでしたか?
「最後まで無心ではありましたが、(児玉選手を)差せたという感覚はありました」
-これで賞金を積み重ねましたが、それに関しては?
「ここに入る前は3番手くらいだったと思いますけど、できるだけガールズグランプリで内枠に入るためにも積み重ねが大事だと思うので、この後の共同通信社杯のガールズコレクションも頑張りたいと思います」
-今後の抱負を教えてください。
「まずは一戦一戦しっかりと頑張っていくことと。脚力をつけられるようにトレーニングすること。最終的な目標はずっとガールズグランプリを優勝することなので、平塚グランプリで頑張りたいと思います!」
石井貴子 (いしい・たかこ)
1990年2月17年生まれ。身長163.1cm 体重57kg
Q投票してくれたファンの皆さんへ、どんな気持ちで走りました?
「今回は、投票がコロナの自粛期間中でしたし、今日は無観客でしたけど、1着を取る姿をファンの皆さんに見ていただけてよかったです」