インタビュー

通算19回目のKEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)は、3月12日に大垣競輪場で行われました。優勝は、今回のために自転車を新調して臨んだ、地元の志智俊夫選手でした。


レースは、号砲なって志智、鈴木竜士、佐藤龍二が飛び出すが、鈴木が前を取った。並びは鈴木、志智、三宅伸、佐々木則幸、伊藤信、西本直大、佐藤で落ち着いた。打鐘から1人で佐藤が上昇していくが、鈴木が突っ張って先行。最終1コーナーから伊藤が捲っていき、それに西本が追走。伊藤に合わせて、志智が2番手から捲り追い込んでいく。志智が1着でゴールを駆け抜けた。2着は三宅。3着は接戦を制し、伊藤が3着に入った。


スタート

周回

打鐘

最終ホーム

最終バック

ゴール

優勝の志智選手
レース後インタビュー
◆優勝の志智俊夫選手
「考えていた中で一番いい展開になりました。(伊藤が)捲ってきたのは見えたけど、やっぱりディスクホイールは伸びとか全然違って、自分で踏み出しても、出が悪かったですね。4コーナーから後は抜かれないだけだと思いました。自転車も新しくして、練習もしてきて、けっこうここに力を入れてきたので、しっかり優勝につながってよかったです」
◆2着・三宅伸選手
「スタートで3番手を取れたので、もうそこに全精力をかけました。そこが大きいですね。やっぱり後ろになったら苦しいですから。志智は後手踏んでも行くと思ったので、そこについていきました」
◆3着・伊藤信選手
「仕掛け自体は間違ってなかったと思うので、(志智さんを)越えられなかったことが全てですね。次の機会があったら、越えられるように頑張りたいです。僕はこっちの自転車好きなので、また頑張りたいですね」
◆4着・西本直大選手
「前々に行きたかったけど、ムリでした。先に捲りたかったけど、ちょっと捲りにいける感じではなかったですね」
◆5着・佐々木則幸選手
「いやー、難しいですね。普段とやっぱり違うし、位置取りが大事になってきますね。もう少しいい着は取りたかったです。でも、いい経験にはなりました」
◆6着・鈴木竜士選手
「前を取ってと思っていました。佐藤さんが来た時に、出させるかどうか迷ったけど、あの位置で行かせてもしょうがないと思ったので、突っ張りました。自転車はやはり流れる感じはありました。でも、もっとセッティング出さないとだめですね。末が甘いので、もう少し強化していきたいと思います」
◆7着・佐藤龍二選手
「外枠からは難しかったですね」