インタビュー


2017年7月2日、久留米68周年記念競輪最終日9レースに行われたKEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)レースは、マティエス・ブフリ選手が、一瞬危うくなるシーンがありましたが、最終バックで捲って出て、優勝を飾りました。

レースは、先頭員以下、6番中園和剛、5番芦澤大輔、1番菅田壱道、3番西村光太、2番マティエス・ブフリ、7番藤井昭吾、4番黒田淳で周回を重ねる。
打鐘過ぎの3コーナーで、西村が動くと、これをブフリが追走し、その後ろに入る。最終1コーナーから藤井が捲って出て、ブフリに並びかけるが、ブフリはこれに合わせ最終バックで発進。この後ろに菅田が切り替えてブフリを追走。ブフリがそのままゴールを駆け抜けた。2着菅田、3着には、先行という形になった西村が入線した。


周回

打鐘すぎ3コーナー

最終ホーム

ゴール
レース後インタビュー
◆優勝のマティエス ブフリ
「優勝できて嬉しいです。今日のレースはラッキーでした。3番の選手が行ってくれてその後ろに入れて、捲ることができました。このレースは競技のレースと同じ形態なので、非常に緊張しました」

◆2位の菅田壱道
「ゴール前は抜けませんでしたね。世界のスピードを体験できて楽しかったです。レースはいつものレースと違い動きがいろいろあったので面白かったです」
◆3位の西村光太
「自分のやれることは精一杯やったので。あとはブフリが強かったですね」
◆4位の黒田淳
「タイムがすごかったです。でも楽しかったです」
◆5位の芦澤大輔
「何してんだかというレースで残念ですね。レースは中団からというイメージだったんですけど、(スタートで)思いっきりでないと取れないので、前か後ろかになったんですけでど。最終ホームで西村光太が来た時に自分も単独になるようにでて行けば良かったんですけど…。その辺が敗因ですね。自分の力を出し切れすに終わってしまって残念です」
◆6位の中園和剛
「初めての体験で、スピードの違いもありますし。車番的にもちょっと厳しい車番でしたし。前を取るのは、最善の策ではあったと思います。もうちょっと組み立てを楽に組み立てたらもう少し行けたかなと思います」
◆7位の藤井昭吾
「もう少し自分のダッシュが良かったら、ブフリの横に並べて、日本勢が面白くなったと思います。ブフリに合わされましたね。もう一車輪前に出ていたか、捲れれば良かったですね。でも面白かったです」