第2回ブロックセブンが、小田原競輪 開設68周年記念 北条早雲杯争奪戦(GIII)の最終日第9レースに行われました。
人気に応え、渡邉雄太選手が優勝を飾りました。
レースは、スタートで渡邉が前を取ってはじまった。並びは、渡邉、田村真広、川津悠揮、岡崎智哉、村上卓茂、池田良、佐藤幸治で落ち着く。青板バックで佐藤が前に出ると、渡邉は車を下げた。赤板から岡崎が先行体勢に入る。最終ホームから渡邉が仕掛けようとするが、それに合わせて3番手の位置から池田が捲り発進。渡邉はその後ろを追う形になった。ゴール前、池田を交わして、渡邉が優勝を決めた。2着は池田。3着に佐藤が入った。
スタート
周回
青板バック
赤板
打鐘前
最終ホーム
最終バック
最終4コーナー
ゴール
ガッツポーズ
レース後インタビュー
◆優勝の渡邉雄太
「最終ホームで行こうと思ったんですけど、池田さんがあがっていたので、当たりそうになったので怖くて、行けませんでした。それで、池田さんが外を踏んでいたので入っちゃえと思いました。本当は自力で勝ちたかったですね。
3連単のオッズで10何倍とか自分がすごい人気になっているのを見てから、もう緊張しっぱなしでした。これからも一戦一戦頑張っていきたいと思います」
◆2着の池田良
「力を出し切って負けたのでしょうがないです。今日はもう単発レースなんで出し惜しみはしないと決めていました」
◆3着の佐藤幸治
「本当は池田君の位置を取りたかったけど、車番的に後ろになって、もう先に一回動こうと思いました。最終3コーナーのごちゃつきがなかったら、もう少しいいところまで行けたかなと思うんですけどね、残念です」
◆4着の川津悠揮
「打鐘で離れてしまったのが悔しいです。なんとか4着ですけど、着以上に感じが悪かったので、また出直してきます」
◆5着の田村真広
「情けない。池田もこっちを見ていて、行けるのかなって降りようかなと思った時に(渡邉君が)踏んで行っちゃいました。やっぱり何度も踏める脚がありますね」
◆6着の村上卓茂
「岡崎君が頑張ってくれたのに、アシスト出来なかったので、残念ですね。真後ろから来られると、視界に入ってからでは遅かったです。対応しなきゃならなかったけど、力不足でした。もっと遅くなるかなと思ったけど、皆が先に渡邉君を出させたくないですからね、9車と変わらない組み立てでした」
◆7着の岡崎智哉
「チャンスがあるとしたら、あそこからの仕掛けかなと思ったので、行きました。本当はもっとペースで行きたいけど、格上相手なんで、ピッチ緩めずに行くしかないですからね。9着はないので7着でよかったです(笑)」