インタビュー


第31回KEIRIN EVOLUTION(ケイリンエボリューション)が静岡GIII,第6レースに行われました。
優勝は、全プロ1kmタイムトライアルの3位入賞経験もある加賀山淳選手でした。

レースは、内田英介、戸田康平、好永晃、加賀山、高木隆弘、岩本和也、阿部大樹で周回。打鐘過ぎから加賀山がじわじわと先行態勢に。阿部と内田が最終2コーナーで絡む。誰も仕掛けられず、そのまま加賀山が逃げ切って優勝を決めた。2着、3着は接戦も、2着に高木、3着は追い込み切れず岩本が入線した。

スタート

周回

打鐘

最終ホーム

最終バック

ゴール

優勝の加賀山選手
レース後インタビュー
◆1着の加賀山淳選手
「並びかけちゃったんで、もう行こうと思って行っちゃいました。押し出されるような形になったので、行ったという感じでした。優勝は嬉しいですね! 千葉記念のエボリューションを走る予定だったけど、ケガで走れなかったので、今回走れてよかったです。こっちの方が得意だし、競輪ももちろん楽しいけど、競技は競技の方で楽しさがあるので、また是非走りたいですね!」

◆2着・高木隆弘選手
「前についていけてよかったです。せっかくいいところを取れたのに離れてしまっては意味ないですからね」
◆3着・岩本和也選手
「最低でも2着に入らないといけなかったのに、3着になってしまって申し訳ないです。加賀山君の後ろか、その後ろと思っていたんですけど、裏目に出てしまった漢字でした。でも、最後に踏み勝てていればよかったので、自分の脚が足りませんでしたね。人気になっていたので申し訳ないです。また、この悔しさを競輪の方でぶつけたいと思います」
◆4着・阿部大樹選手
「7番手になったのでワンチャンスあればなと思って、加賀山君についていこうとしたところで絡んでしまいました」
◆5着・好永晃選手
「人任せにし過ぎたのがよくありませんでしたね。打鐘のところで切りにいかないといけなかったし、加賀山さんの後ろでどうにかなるし、あとは阿部さんだけ警戒しておけばよかったので。もっと何かやればよかったな。このカーボンの方が軽いですね。こっちでもっと練習したかったですね」
◆6着・戸田康平選手
「レースセンスがなかったですね…。加賀山さんの動きを見るのではなく、誘導員が退避してすぐに行けばよかったです。何もせずに終わったのは悔しいですね」
◆7着・内田英介選手
「ヨコに動けないのは自分に向いてませんでした(苦笑)。こっちの自転車は軽いんですけど、乗り慣れてない分、しっくり来ませんでした。自分は、乗り込んで自分の身体にしっくりこさせる方なので」