インタビュー


集合写真

第34回KEIRIN EVOLUTION(ケイリンエボリューション)が京王閣競輪場で、開設69周年記念ゴールドカップレース(GIII)の最終日(5月15日)の第9レースに行われました。

スタートはサム・ウェブスターが取り、レースが始まった。ウェブスター、山中秀将、芦澤辰弘、澤田義和、佐藤朋也、猪俣康一、大野悟郎で周回を重ねる。赤板から徐々に佐藤が上昇。打鐘で前に出ようとするが、それをウェブスターが合わせる。打鐘過ぎ2センターで猪俣が出て、先行になった。最終3コーナーからウェブスターが捲っていった。それを山中が追走するが、なかなか追いつかない。そのまま後ろを引き離してウェブスターが優勝。2着には追い込んできた芦澤。3着に澤田が入線。

スタート

周回

打鐘

最終ホーム

最終バック

最終2センター

ゴール

優勝のウェブスター選手
レース後インタビュー
◆優勝のサム・ウェブスター
「調子はよかったけど、風がとても強かったので、先行はないなと思っていました。5番の猪俣選手と7番の山中選手が自力なのを頭に入れてレースに臨みました。猪俣選手の後ろにいた時は、山中選手は待つというのはわかっていたので。脚の調子もすごくいいし、今回勝ててすごくよかったです。いい練習もできるし、ケアして、これからも頑張りたいと思います」
◆2着の芦澤辰弘
「あるなとは思っていましたけどウェブスターが前を取った時点で難しいレースかなと思っていました。ライン戦じゃないから、どう動くかわからなかったですからね。前々にいてよかったと思います。あとは山中さんでも追っかけられないくらいのウェブスターの強さを見せつけられましたね。あれが山中さんと僕が逆だったら、僕が脚いっぱいだったと思うし、いい位置にいれたおかげです」
◆3着の澤田義和
「スタートで前を取りたかったんですけど、前に強い選手が3人並んだ時点で厳しいレースになるなと思いました。ウェブスターが打鐘で突っ張ってしまったので、そこから動けなかったですね。風もきつかったし、一番強い選手が一番いいところをまわっていましたからね。最後はなんとか頑張りました」
◆4着の山中秀将
「ウェブスターの後ろに入れたので、あのままウェブスターが駆けてくれたら、最後4コーナーから抜けるか抜けないかの勝負だったんじゃないかと思います。でも、打鐘で色々と踏んだりとか、つまったりとかが続いて、脚がいっぱいでしたね。ウェブスターはあそこから立ち上げられるのはやっぱりパワーがありますね。今回はカーボン自転車でウェブスターの土俵で戦ったけど、次は競輪で僕たちの土俵でいいレースをしたいと思います」
◆5着の大野悟郎
「もう初手の並びで、きついなと思って打鐘で切りにいこうと思ったら、(佐藤)朋也が行ってくれました。でも、朋也が突っ張られて、これはやばいなって思って。朋也が切ってたら、猪俣が行って、僕も動いてましたね。やっぱりウェブスターは上手かったです。山中でも千切れるなんて、強かったですね」
◆6着の猪俣康一
「最初から先行と思っていたわけじゃなかったんですけど、並んだ位置で考えて動こうと思いました。一回動いていかないと、一番強い人が駆けちゃったらどうにもならないですからね」