インタビュー

平成28年熊本地震被災地支援競輪 松阪競輪開設66周年記念(GIII)蒲生氏郷杯王座競輪の最終日9レースに『第109回生ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)』が行われました。

集合写真
レースは、小林令が前を取って始まった。小林、酒井拳蔵、堀僚介、竹内翼、瓜生崇智、太田竜馬、島川将貴、佐々木豪、池野健太の並び。残り2周半前から太田がゆっくり上昇してくると、その上を打鐘から竹内が先行。3番手を池野、4番手を酒井が取り、大阪勢は連携が乱れた。5番手は太田と佐々木の並走になった。最終3コーナーから酒井が捲り追い込んで、優勝を手にした。2着は追い込んだ瓜生。3着に太田が入った。

スタート

周回

赤板

打鐘

最終ホーム

最終バック

最終3コーナー

ゴール

胴上げ
◆レース後インタビュー

◆優勝の酒井拳蔵
「発走機について、両隣が赤いパンツだったんで気持ち折れそうになったんですけど、逆にやってやろうと思いました(笑)。レース運びはよくなかったと思いますけど、しっかり前々に踏んで、ゴール前に勝負出来たのでよかったと思います。卒業記念レースで悔しい思いをしていたので、今回はやってやろうと思っていたので、優勝出来てよかったです!」

◆2着の瓜生崇智
「竹内さんが本当に頑張ってくれました。2着はかなり悔しいですね…。1月にケガして、ここまで戻ってきたし、この2着を無駄にしないように精進していきたいと思います」

◆3着の太田竜馬
「後から考えると切るのが早かったですね。ホームで8番とかぶったくらいでゆるんだんで、そこで粘ってもないし、そこが苦しかったですね。酒井さんがもうワンテンポ遅かったら自分が行けたけど、もう何も出来なかったです。次からまた頑張りたいと思います」

◆4着の小林令
「最後は思っていた通りコースは空いたんですけど、ちょっとタテ脚が足りなかったですね。あと思い切りがなかったですかね。早めに踏んで、中割で優勝はあるかと思ったけど、まだまだ甘いですね。こういう戦いばかりじゃないけど、何でも出来た方がいいので。自分の思い通りにはまずまず動けたので、後は脚をつけるだけですね」

◆5着の堀僚介
「最終ホームで拳蔵君が内に行った時についていけたらよかったんですけど、後ろを回ることがなかったから、ちょっとついていけなかったですね。そこが敗因です。でも、拳蔵が優勝してくれてよかった! また連携することもあるだろうし、その時はまた頑張りたいですね」

◆6着の竹内翼
「本当は3着までに残らないとダメなんで、これじゃ先行しただけになるので…。着に残って、アピール出来ると思うので、それが出来なかったのは自分の力不足です。S級で戦っているし、もっと冷静にならないといけなかったんですけど、それが出来なかったのは力不足です。目標のヤンググランプリ出場のため、小さいレースじゃなく、大きいレースで今後に向けて頑張っていきたいと思います」

◆7着の池野健太
「位置取りはよかったと思ったんですけど。でも、内に突っ込めなかったのがダメでしたね。悔しい気持ちもあるけど、今回の経験も次に活かして、しっかり自力選手として頑張っていきたいと思います」

◆8着の佐々木豪
「展開も目まぐるしかったし、自分の弱さを実感してしまうレースでしたね。拳蔵の位置を取るべきでした。技術も強さもまだまだ足りてないです…。もう皆に負けたくないって、口に出来ないくらい悔しい…。109期はいいメンバーそろっているライバルなんで、もう負けたくないし、もっともっと頑張ります」

◆9着の島川将貴
「太田君離れて、最終バックで外に行ったのが敗因ですね。あそこは内に行くべきでした。次は、先行選手だし、S級で先行していきたいですね」