インタビュー

デビューして早3ヶ月が経ちました。
今年の新人選手はどうなのか? 特班した選手たちにインタビューしていきます。
その第1弾は門田凌選手です。
3番所完全優勝でいち早く特班を決め、A級2班に昇班しました。

真価が問われるA級1、2班戦はどうなのか?
インタビューしました!
早く師匠とS級で連係したいです。
今の課題は9車に慣れることですね。
-デビュー戦から3場所で特班しましたが、まずはいかがでしたか?

門田凌 愛媛 111期
「デビューから狙っていたところだったので、ホッとしました」
-デビュー戦を振り返ってどうでした
「デビュー戦で1着が取れて(よかったです)。もう走る前は何がなんかわからなかったので、1場所目でイメージがつかめました」
-緊張はしましたか?
「かなりしました(笑)」
-走る前まで緊張しっぱなしでした?
「そうですね。でも、走ったことがない分、気負いすることもそんなになかったですね」
-デビュー戦で1着でしたが、その感想は?
「ホッとしたというのがありますね」
-イメージ通りには走れましたか?
「そうですね。決勝戦は捲りになってしまったんですけど、基本は先行って考えていたので、悪くなかったかなと思います」
-そこからオール1着でしたが、予想通りでした?
「A級2班への特班も狙ってはいたんですけど、レース内容にこだわってきたいと思っていたので、基本先行で特班出来たというのは自信につながりました」
-やはり上を狙っていくのは、先行で勝ちたいというところがありますか?
「そうですね、徹底先行まではいかないですけど、先行基本で脚を作っていきたいというのがありますので、基本先行ですね!」
-そこまで徹底先行ではなくというのは?
「レースを捨ててまで先行というのではなく、けど、先行する動きはしますね。それで、これは先行出来ないとなれば、捲りに構えます」
-A級2班になってからはどうですか?
「それが全く先行させてもらえなくて(苦笑)」
-警戒されているんですね。
「そうですね。突っ張られたり、カマしてきたりですとか、なかなか思うような展開にならなくて、着も取れなくて、それが続いて、消極的なレースになってしまったりとか…それが今なんで、ちょっと何かを変えていきたいと思っているところです」
-見せるレースをしながら、考えていかなきゃいけないところですね。
「そういう感じです」
-走ってみて1、2班戦は強いと思いましたか。
「強いのは強いですけど、脚でいったらそんなには違わないと思うんですけど、番手の人も強くなっているので、ライン3車が基本なので2車分は違うのかなと思います。今はレースが出来てないですね」
-9車のレースに早く慣れるということですね。
「はい、他の人のレースを見て、どういう動きをするのかとか、自分の出るべきタイミングが違うので、そこを身につけないといけないですね。それと、打鐘過ぎのスピードが違うので。チャレンジレースだと一回弛むんですけど、そこがなくて、そのままの流れでいくので、タイミングがまだ取れてないというのはあります」
-練習はどのようにされています?
「基本的にバンクが多いですね。師匠(橋本強)と2人だったり、競輪にいる人たちと一緒に練習しています。先行をイメージした600のもがきとかが多いですね。競走ギアで駆けて、捲られないように走るようにとか、そういう練習を基本にやっています」
-これからの目標は?
「しっかり先行して、毎開催、決勝に乗れるようにすることと、それとS級の点数が欲しいので、まず決勝に乗っていかないとそれも出来ないと思うので、今期S級点を取りたいなと思っています」
-2、3年後の目標は?
「師匠が調子がいいので、記念以上のグレードのレースで連携して、ワンツーを決めることが目標です。そのために自分がその舞台にあがれるような脚を自分がつけないといけないですね」
-最後にファンにメッセージをどうぞ。
「目標は原田研太朗さんのような四国を代表とする選手になりたいので、先行を中心に積極的なレースで勝てるようになりたいと思うので、応援よろしくお願いします!!」
1994年4月25日生まれ 身長164.9cm 体重65.8kg
オフの時の過ごし方を聞きました。
「もう釣りばっかりです(笑)。同期の松本貴治さんと今野大輔さんと一緒に海に釣りに行きます。基本的にルアーフィッシングが好きですね」