インタビュー

111期の特班を果たした注目選手たちにインタビュー!
第2回は山崎賢人選手にお話を聞きました。
在校成績2位で、デビュー前から注目されていた山崎選手。期待通り、しっかりと3場所で特班を決めました。
そして、真価の問われるA級1、2班戦。一戦目は佐世保111、次の小松島が115、豊橋211、そして川崎111とS級も見えてきそうな好調ぶりだ。
山崎選手の目指す目標とは!?
今はしっかり脚を作る時期、焦らずしっかりと!!
いいレースをして勝ちきりたいです!
-デビュー戦を振り返っていかがでしたか?
「そこまで、意外と緊張はしなかったです」

-そこからA級2班への特班までは?
「レース内容的に勝ちを意識し過ぎていたのはありますが、でも、最後の特班をかけたレースは突っ張って、次につながるレースだったと思うし、特班まではなんとかスムーズにいけたと思います」
-A級1、2班戦の戦いはいかがですか?
「1場所目は、支部長(阪本正和)がついてくれたので、安心して走れました。けど、2場所目は、前を取って引いてっていうのが自分の安心出来るパターンなんですけど、そこをつかれて負けました」
-段々と強くなっているのは、レースに慣れてきたから? 
「前までは引いて捲るとか、カマすとかくらいしか考えてなかったんですけど、そこばっかりだったので、途中の組み立てが全然出来てなかったんですけど、今は先行してって先手、先手って思っているので、序盤から組み立てているので、スムーズにいっているのかなと思います」
-目標は?
「気持ちはすぐにS級にあがりたいんですけど、まだまだ、自分は今、しっかり先行して、バックを取って、脚をつくっていくところかなと思っているところです。焦らずに頑張りたいと思います」
-脚をつけた末に特進がついてくるという感じですか?
「はい、その通りです」

-川崎の完全優勝の感想は?
「メンバーがよかったので、そこで勝てたことは自信になりました」
-このメンバーで完全優勝なら、充分に特進は狙えるんじゃないかって思いました。
「いや、それはまだわからないですね(笑)」
-練習は?
「街道がメインで、乗り込みもしていますし、もがきもしています」
-脚質はダッシュ?地脚?レースを見ていると踏み直す脚も強いですよね。
「たぶん低速の時のダッシュがないんですよね。ある程度、スピードに乗っている方が後半も粘れる脚はあるので、そこだと思います」
-練習メンバーは?
「荒井(崇博)さん、井上(昌己)さん、師匠の山口幸太郎さん、船倉(卓郎)さんとか、野口のぞみさん、あと同期の平尾(一晃)とかと練習しています」
-アドバイスはありましたか?
「特にはというか、負けるまで好きに走っていいよという感じだったので、そこからはしっかり次につながるレースを勝ち切れって言われているので、特に内容については言われないですけど、自分もしっかり考えて走らないといけないなと思っています」
-また、同期の頑張りは、励みにもなるだろうし、また、山崎選手は引っ張っていく存在だと思いますが、どうですか?
「学校の時は一応、注目される立場だったし、自分がっていう気持ちは常にあります」
-ライバルをあげるとしたら?
「南(潤)とか強いなって思います。それから、野口(裕史)さんとか、門田(凌)も今野(大輔)も特班組は皆強いです。負けないように頑張りたいと思いますね。やっぱり同期は負けたくないので、頑張って強くなっていくだけです!」
-山崎選手の目指すいいレースってどんなレースですか?
「後ろからの組み立てがそんなにないので、もっとおさえて駆けるとか、色んな先行したいですね。もっと先行の幅を広げていきたいです」
-ファンにメッセージをどうぞ。
「これからもっともっといいレースをして、勝ち切れるように頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!」

山崎 賢人(やまさき・けんと)
1992年12月17日生まれ。身長173cm、体重77.2kg
最近の趣味は?
「最近、車を買ったんです!ジープを買って、ずっと1人でドライブをしています(笑)」
最近のいたずらは?
「いえいえ、最近はおとなしいです(笑)」