インタビュー

7月に新人選手がデビューを果たした。各地で激戦となり、2場所完全優勝している選手は嵯峨昇喜郎選手、中嶋宣成選手、磯川勝裕選手の3名だけとなった。
今回は中嶋選手をピックアップ。学校時代から徹底先行してきており、マシュマロボディーから繰り出される豪快な走りはすでにファンも多い。特昇に向け、意気込みを語ってもらった。
中嶋宣成 長野 113期
最後までしっかり踏み切れるように練習したいと思います
-中嶋選手が、選手を目指したきっかけは?
「スケート出身で、(競輪では)スケート出身の方が活躍されていたし、スケートの練習でも自転車を使うものがたくさんあり得意だったので、自分も目指してみようかなと思いました。それと、上原龍さんが高校の先輩だったので、師匠になってくださいと頼みました」
-卒業してからは、どんな練習をしていましたか?
「師匠と2人、街道メインで練習をしています。時々、バンクに行ったりもしています。デビューを意識して、しっかり先行出来るようにと思って練習していました」
-デビュー戦は、今振り返ると緊張していましたか?
「だいぶ緊張はしましたけど(苦笑)、でも、いい結果は残せたと思います」
-2場所連続完全優勝の感想は?
「素直に嬉しいですね。でも、川崎2日目のレースは後ろの先輩に迷惑をかけてしまって、自分だけ行ってしまった形になって申し訳なかったです」
-3場所目への意気込みは?
「特に意識しないように頑張ろうかなと思っています」
-今はどんなところを意識しながらレースを走っていますか?
「先行しても、最後に脚が残っているようにですね。最終4コーナーを回ってからが勝負だと思うので、そこをしっかり踏み切れるような練習をしていきたいなと思います」
-やはり徹底先行ですか?
「川崎では1回しか先行出来なかったんですけど、次の取手はしっかり先行出来るように頑張ります」
-ファンの皆さんにメッセージをどうぞ。
「しっかり練習して、次からも頑張ります! 応援よろしくお願いします」