インタビュー

2018アジア大会メダル獲得競輪選手インタビュー
新田祐大
■チームスプリント銅メダル、ケイリン銀メダルについて
「チームスプリントでは自己ベストを更新できたっていうのが僕自身もそうですし、チームとしても今後に繋がる大会になったんじゃないかなと思います。(予選のタイムは)チーム種目なのでミスもありますし、それをどうやってチームでカバーしていくかっていうのが重要だと思います。結果として銅メダルではありますけど、(3-4位決定戦では)大会新記録でかなりいいタイムを出せたという部分では、僕らが思っていたようにできたのかなと思います。
ケイリンに関しては、僅差だったといっても負けは負けなので。でも1回戦、準決勝、決勝とレースをしていく中で、タイミングだったり、コンディショニングだったりとか、自分の思い描いたように組み立てられたので、今回はすごくよかったなと感じました」
■今後の目標、ファンの皆さんへ
「オリンピックシーズンに入って外国勢も気合が入ってくると思うんですけど、まずは準備をしっかりして、戦うときにしっかり戦える状態を作っていくことが僕らのしなきゃいけないことかなと思っています。
なかなか競輪を走る機会が少なくて、今年の最初のGIはすごくいい感じで走れたんですけど、その後の調子が全然合わなくて競輪では結果が出せていないので、本当にファンの方たちにも申し訳ないですし、僕自身も悔しい思いがあります。今後競輪を走るときには、きちんといい状態で走れるようにしておきたいと思っているので、一年を通じて応援し続けてもらえれば嬉しいです」
深谷知広
■チームスプリント銅メダル、スプリント銀メダルについて
「金メダルを獲ることもできた中での銀と銅なので、悔しい面もありますけど、ああいう舞台でメダルが獲れたっていうのはいい経験になったと思います。(スプリント決勝で対戦したマレーシアのアワン選手は)やっぱり経験の違いは少し感じましたけど、力の差は感じませんでした。今後もちろん勝っていかないといけないですし、勝てる相手ではあると思うので、しっかり次は負けないようにしたいと思います」
■今後の目標、ファンの皆さんへ
「(全日本選手権のスプリントで優勝し)日本チャンピオンになれたので、アジアチャンピオン、世界チャンピオンと目指していけるように頑張りたいです。自分としても最近はスプリントがしっかり自信をもって走れていて、スプリントで結果を残していきたいという思いもあるので、そのうえでケイリンも頑張っていければと思います」
雨谷一樹
■チームスプリント銅メダル
「チームスプリント予選はスタートで引っかかってしまって、タイムが良くなかったですけど、3‐4位戦では、持ち直して大会新記録タイムも出て銅メダルが獲れてホッとしました」
■今後の目標、ファンの皆さんへ
「今後は、スプリント、ケイリンでも頑張っていきたいと思っています。全日本トラックではブノワコーチにギアを掛けて試してみろと言われ、試した結果が良かったので自分ではいけるかなと思っています。ファンの方には温かく応援していただけると嬉しいです」
男子チームスプリント
男子スプリント
男子ケイリン
鈴木奈央
■女子チームパーシュート銅メダルについて
「私はチームパーシュート1回戦しか走っていないんですけど、予選も1回戦も両方4分33秒台と、タイムが出なかったのが悔しいです。アジア大会に入る前の合宿ではスタンディング4000mのフルはやっていなかったんですけど、フライングとかの練習では結構いいタイムが出ていたので…。現地に行ってからみんな調子があまりよくなかったです」
■今後の目標、ファンの皆さんへ
「まだ自分がどの大会に出られるかはわからないんですけど、10月から始まるワールドカップから、オリンピックの(出場権にかかわる)ポイントが決まってくるので、しっかりポイントを取って、世界選手権に繋げていきたいです。やっぱり地元でオリンピックがあるので、まずは出場権を取れるように頑張りたいと思います」
女子チームパーシュート
橋本英也
男子オムニアム 金メダル
男子チームパーシュート 銅メダル
男子マディソン 銅メダル
■男子オムニアム 金メダルについて
「4年前のアジア大会と比べてレースは冷静に見れるようになったなという実感があります。前回は、運が良かったというのはありますが、今回は実力を証明して優勝することができたので良かったんじゃないかなと思います。今後はワールドカップでメダルを目指してやっていきます」
男子オムニアム
男子マディソン
男子チームパーシュート