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神山雄一郎(栃木・61期・S級1班)
神山雄一郎選手が、第62回オールスター競輪で、オールスター競輪連続30回出場記録を達成しました。特別競輪30回連続出場という前人未踏の記録、30年間トップでい続けることのすごさには敬服の言葉しかありません。1つ1つのレース、1つ1つの開催を積み重ねてきた結果が30回目だったと神山選手は言います。その言葉からも神山選手の競輪への愛と取り組む姿勢が表れています。
競輪のために30年をすごしてきた感じがします

-オールスター30回連続出場と偉大な記録を達成の感想はいかがですか?
「気が付いたらここまでたどり着いたという感じですね」
-前人未踏の記録です。
「気が付いたら(30回まで)きたというだけで、まだ自分では新人のつもりでいるので(笑)、感覚はデビューの頃と変わってないです」
-初めてタイトルを獲ったのもオールスターでしたね。
「そうでしたね。30回という数字はなんとなく頭の中にありましたけど、普段の生活と同じで気が付いたら1年経っているのと同じで、気が付いたら30年経ったというだけですよ」
-30年間、トップにい続けるということは本当にすごいと思います。
「必死な30年間です(笑)」
-秘訣は何ですか?
「しいて言えば来るレース来るレース、次の特別競輪、次の特別競輪、来年に向けてという感じで日々を過ごしてきた感じですね。その積み重ねです。ムダにした時間は、なくはないけど、基本的には競輪のために30年をすごしてきた感じがします」

-30回の中で一番思い出に残っているオールスターはどれですか?
「やっぱり一番最初の特別競輪優勝になった宇都宮のオールスターですね!」
-あの時は感動でした! すぐ獲れると言われていたけどなかなかタイトルに手が届かなくて、待ちに待った優勝が地元で、もう宇都宮競輪中で感動の涙でしたね。
「なんでかわからないけど、あの時はそういうものがあったかもしれないですね(笑)」
-次の目標は?
「やっぱり選手として、特別を獲ってグランプリに出るっていうことが、特別に出ているからには、それが一番の目標ですし、それを目標に日々努力しているので、それが目標ですね」
神山雄一郎 (かみやま・ゆういちろう)
1968年4月7日生まれ。身長180㎝ 体重87㎏
1988年5月デビュー。
地元記念10回優勝と記念100回優勝まであと1つと迫っていますが、こちらもぜひ達成してほしい記録です!
「地元を優勝すれば、両方とも一挙に達成できますけど、なかなか難しいですね(苦笑)。でも、チャンスが来れば獲れるだけの練習はしているつもりでいるので、なんとか頑張りたいです!」