インタビュー

2019年の初のGIが別府競輪場で2月8日から11日にかけて行われた。
別府競輪場で初めて行われたGI、その優勝者に名を刻んだのは中川誠一郎選手だ!
2016年ダービー以来のGI優出、そして、優勝を果たした。単騎の逃走劇に、中川選手の強さを見た。

九州で優勝できて本当に嬉しいです!
-2度目のGI優勝の心境は?
「地元地区で優勝できて本当に嬉しいです!」
-どんな意気込みで臨みましたか?
「ここに向けて練習もやってきたし、意外と落ち着いて入ってこれました」
-レースを振り返って、初手は吉澤純平選手、武田豊樹選手、佐藤慎太郎選手のラインの4番手でしたが?
「関東が先行するっていう空気が伝わってきたし、決勝のコンディションから後方は苦しいと思ったんです」
-レースが動き出し、一度引いた時はどう見ていましたか?
「予想通りというか、吉田(敏洋)君が切って、松浦(悠士)君が叩いてみたいな、そんな感じになって、それで関東が一気に主導権を奪う展開になると思っていたので、そのままの位置でいいかなと思いました」
-そこから最終ホームがポイントだったと思いますが、どうでした?
「予想以上に吉澤君が思い切りではなかったので、ちょっと浮くというか、(和田真久留と)並走になりましたね。もっと吉澤君が一気に行って、二段駆けのイメージだったけど、ペースの先行だったので、ちょっと真久留と並走になった時に腹をくくりました」
-1周駆けてどうでしたか?
「九州は自分1人だったし、見せ場を作らないといけないと思ったので仕掛けました」
-後ろの気配は?
「2コーナーで出切って、一応、ビジョンで確認したら、予想通り関東が後ろに入っていました。でも、準決勝で1周行っていたせいか、意外と落ち着いていたというか、ペースで駆けれたので面白いかなとは思いましたね。最終4コーナーまでは、自分のゴールまでもつ配分で駆けれたんですけど、そこまでいったら優勝したいという欲が出てきたので、ゴールまでしっかり踏み直しました」
-ゴールでは優勝の手応えは?
「ゴールした瞬間は慎太郎さんに差されたのかわからなくて、手があげられなかったですね。それで、1周まわってきて、ビジョンを確認して、ちょっと遅くなった分、余計にガッツポーズをしました(笑)」
-祝福の声援はいかがでしたか?
「3日目、最終日とすごいお客さんが多くて、もう4分の3周くらいお客さんに囲まれて、たくさん声援をもらいました」
-グランプリ2019の出場も決まりましたが、いかがですか?
「なんか不思議な感じですね。今回はGIっていう感じがなんとなくしなくて、地元地区の開催だったからか、いつものGIより落ち着いて走れたので、なんかまだ実感はわいてないです」
-今後の抱負は?
「あと10か月間競輪を楽しみます(笑)」
-その先は?
「グランプリを目指して頑張ります!」
中川誠一郎(なかがわ・せいいちろう)
1979年6月7日生まれ。身長174㎝ 体重78㎏
熊本競輪場復興といういいニュースに対しての感想は?
「予定よりは少し遅れているんですけども、なんとか再来年に間に合うか間に合わないかくらいに開催が復活しそうなので、それに向けて頑張りたいです。そこを走るまでが復活だと思うので、走るまで熊本一丸となっていきたいです」