自転車競技

月刊競輪WEB世界選レポート(前検)

第1報【2月19日】

 自転車トラック種目の世界選手権は20日、ベラルーシのミンスクで開幕する。ミンスク・アリーナを舞台に、5日間にわたり、世界のトップ選手がしのぎを削る。
 男子は渡邉一成、中川誠一郎、新田祐大のロンドン五輪代表勢と河端朋之(日本競輪選手会)、女子は石井寛子(日本競輪学校)とロンドン五輪代表の前田佳代乃(鹿屋体大)が出場する。
 この日行われた2時間の公式練習では、軽めの内容で体を動かし、バンクの感触を確かめた。松本整・日本代表監督は「練習の感じでは、みんな順調に仕上がっている。入賞圏内の結果を残してほしいし、メダルも狙っていきたい」と話した。
 男子のケイリンで上位進出の期待が懸かる渡邉は「五輪が終わってから最初の世界選手権なので、自分がつちかってきたものを最大限に発揮したい」と意欲を語り、新田は「世界一を決める戦いなので、トップを目指して頑張りたい」と威勢の良い言葉を口にした。1月のワールドカップ(W杯)メキシコ大会の男子スプリントで4位と好調の中川は「ベストのメンバーが集まるので楽しみ」と開幕が待ち遠しい様子。男子スプリントのみの出場となる河端は「ベスト8ぐらいには、しっかりと乗っていきたい」と話した。
 女子の前田は「調子は良い。バンクは走りやすい」と好感触を得た様子で、石井は「チームスプリントでは日本新を出したい」と意欲的だった。

男子選手練習

中川選手指定練習

前田選手指定練習

新田選手指定練習

松本整監督

ベンチにて

選手集合

オールジャパン集合
【選手のコメント】
渡邉一成選手
「直前で少し調子を落としたが、上向きになるように調整してきたつもり。それを信じて走りたい」
新田祐大選手
「ケイリンが1番狙えると思う。チームスプリントでは1走なので、自分がタイムを出せば、必ずメダルを取れる」

中川誠一郎選手
「最初は(体が)きつかったけど、疲れはとれた。最初は乗っていて(走路の感触が)重く感じたけど、もう慣れて普通に乗れる」

河端朋之選手
「調子はそれほど悪くない。まだ時間があるので、スプリント1本に集中したい」

前田佳代乃選手
「大学の卒論の発表があって、学業との両立が大変だったが、それも目処がついた。自転車だけに取り組めるようになったので、調子はいい」

石井寛子選手
「スプリントでは、ここのところ自己ベストが出ているので、(今大会も)良いタイムであがりたい」

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