第1回チャレンジトラック
12月17日、伊豆ベロドロームで第1回チャレンジトラックが行われました。
チャレンジトラックでは200mフライングダッシュと250mスタンディングタイムトライアルの計測で、基準タイムをクリアした選手が、ハイパフォーマンスセンターのナショナルタレントハブに推薦され強化指定選手になることができます。
基準タイムは200mFDDが女子ジュニア12秒000、男子ジュニア10秒800、女子エリート11秒300、男子エリート10秒300以内
250mSTTが女子ジュニア20秒500、男子ジュニア18秒500、女子エリート20秒000、男子エリート18秒000以内です。
また今回は測定装置でパワーを計測しました。
測定装置でもがく。
参加した竹内雄作選手
太田竜馬選手
今回は200mフライングダッシュに女子ジュニア選手5名、男子ジュニア選手13名、女子エリート選手3名、男子エリート選手8名が出場し、250mスタンディングタイムトライアルには女子ジュニア選手4名、男子ジュニア選手13名、女子エリート選手3名、男子エリート選手5名が出場しました。
しかし、今回は誰も基準タイムをクリアできず、ナショナルタレントハブに推薦される選手はいませんでした。
■エリート女子・200mフライングタイムトライアル1位(12秒064)・250mタイムトライアル1位(20秒876)
石井寛子(東京・104期)
「全然ダメでしたね。国体で、チームスプリントの1走をやって手応えもあったんですけど、スタートで浮いたりとか、失敗しました…。かなりショックです」
■エリート男子・200mフライングタイムトライアル1位(10秒694)
太田竜馬(徳島・109期)
「久しぶりにベロドロームで走ったんで大丈夫かなと思ったけど、そこそこのタイムが出たので安心しました。ここは失敗するととんでもないタイムになったりしますからね」
■エリート男子・250mタイムトライアル1位(18秒839)
今藤康裕(岐阜・99期)
「思ったよりタイム出なかったですね。でも、1週間前にここに来るのを決めて、フラフラのまま走って、このタイムなら上出来ですね。もう少し練習したら、もっと出せたと思います」
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