兄の小川達也選手に触発されて小学校4年生から自転車を始めた小川美咲。チームスプリントのジュニア記録（400m×2　1分01秒319）も持っている逸材。愛らしい笑顔と前向きな性格、今後の成長を期待したい生徒の1人だ。

「本格的に始めたのは高校生になってからなんですけど、小学4年生の時に兄（小川達也）が高校の自転車部に入っていたので、その影響でCSC自転車愛好会に入りました」

「高校3年生のインターハイの時に出しました」

「1走目でした」

「うーん、短距離の方が好きなんですけど、でも、ロードも好きですね」

「大学に行こうか、競輪学校に行こうか悩んでいたんですけど、ガールズケイリンのレースを見て、競輪学校に行こうと決めました」

「入る前に、訓練も生活面も厳しいので覚悟をした方がいいって言われました。あとは、まぁ頑張ってこいって言われました」

「最初は大変だったんですけど、今はだいぶ慣れてきました」

「きついんですけど、でも、入る前よりも体力はついてきていると思います」

「もっと出せたと思うんですけど、あの記録が今の自分のレベルなのかなって思います」

「自由時間ですね。夜はテレビを見たり、友達と電話したり、電話したりしています。自由時間に練習にいく先輩方もたくさんいるんですけど、まだ自分はそこまでの余裕ができていないので、これからつけたいです」

「趣味っていう趣味はないんですけど、うーん、そうですね、お菓子作ったりしていました」

「長所はポジティブなところですね。短所は楽観的過ぎるところです（笑）」

「ダッシュ力がないのでダッシュ力をつけたいですね。それと重たいギアも踏めないので踏めるように、もっと身体を大きくしたいです」

「特に誰というのではなく、思いっ切りのあるレースなどを見るとそういう風に走りたいって思います」

「練習を大切にして頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」