競輪学校物語

第105回生・第106回生(女子)が伊東温泉競輪場で展示訓練を行いました
 伊東温泉競輪場で、第105回生の展示訓練が1月28日(火)から30日(木)、第106回生の展示訓練が2月7日(金)から10日(月)(降雪のため1日順延)が行われました。
 展示訓練では、男子は各日2個レース、女子は各日1個レースが行われ、お客様の前で走りました。また、場内で自己紹介トークショーもあり、1人ずつお客様の前でしっかりアピールをしました。
 卒業まで2ヶ月を切った第105回生・第106回生。デビューに向けて、お客様の前で走ったことが、いい刺激になったようです。
参加生徒コメント

吉川嘉斗生徒
吉川嘉斗(徳島・20歳)
「雨が降っていたんですけど、落ち着いて競走することができて、よかったなと思います。いつもと違いましたが、競走は普段と同じように走れたと思います。デビュー後も今日のような積極的なレースができたらいいと思います!」

渡邉雄太生徒
渡邉雄太(静岡・18歳)
「今日は先行しか考えてなかったので、先行で2着が取れてよかったです。(お客様の前で)少し緊張しましたけど、普段以上の力が出せたと思います。デビューに向けて、もっと脚をつけて、1着に粘れるように頑張ります!」

高木翔生徒
高木翔(岩手・19歳)
「皆の動きがわからなくて苦戦しましたが、1着を取れてよかったです。今日は、普段と同じように緊張もせずに走れたと思います。デビュー後の目標は、早くS級に上がって、師匠の佐藤友和さんと一緒に走れるようになりたいと思います!」
 

自転車を検車してもらう

周回訓練

レース前にお客様に向かって一礼

レース1、最終ホーム

レース1、ゴール

レース2、スタート

レース2、最終1コーナー

レース2、ゴール

自己紹介トークショー

プレゼントを一つずつ手渡し、お客様とふれあう

石井貴子生徒
石井貴子(千葉・23歳)
「今日はお客さんにちょっとでも覚えてもらえるように前で走ろうと思って走りました。ジャパントラックカップもそうですが、ありがたいことに、いろいろな方の協力や後押しがあって、たくさんのチャンスをいただいて、その期待に応えなきゃいけないというプレッシャーが最近は大きいですね。ジャパンカップも世界選も決まったので、全力をちゃんと出し切るレースをしようとだけ考えていました」

長澤彩生徒
長澤彩(愛知・25歳)
「観客、ファンの方が見ていて、声援のある中で走るのは、いつもの競走訓練よりテンションが上がって、その感じが楽しかったです。発走機についたときに、テンションが上がって良い状態ではありましたけど、内容が悪かったのが…。でも、良い経験になりました」

宮安利紗生徒
宮安利紗(愛媛・21歳)
「私たちのレース前にプロの方のレースを見ていたんですけど、お客さんの声援がすごく多くて。私たちのレースでも発走に付く前から声が聞こえて、いつも以上に心拍が上がりました。逆に、緊張で心拍が上がりアドレナリンがすごく出ていましたし、お客さんがいたからというのもありますし、関係者の方々の協力もあって、今日は良いレースが出来たと思います。もっと後半伸びる地脚をもっとつけたいと思います」
 

レースゲートから入場

スタート

最終ホーム

最終バック、石井が後ろを千切っていく

ゴール

トークショーで1人ずつ自己紹介

お客様とのふれあい