競輪学校物語

10月15日に115回生、116回生の耐久訓練が行われました。昨年までとはコースが変わり、約45㎞で、午前中に116回生、午後に115回生が分かれて、訓練を行いました。
 耐久訓練は、自転車の公道を使用する際の注意事項や交通ルールの体得や、普段はバンクを走ることが多い生徒たちが一般道で長い距離のアップダウンを経験し、それに耐え心身を鍛えることを目的とした訓練です。
 昨年までと変わり、午前に116回生、午後に115回生が訓練しました。学校から達磨山レストハウスを目指し、そこで休息をし、そこから学校へ戻る約45㎞のコースを走りました。
 昨年から短くなったとはいえ、長く続く登り坂に汗をかきながら山を登り切りました。皆、「疲れた」や「きつい」と言いながらもソフトクリームを頬張る姿は爽やかな笑顔でした。
116回生
116回生出発
走る生徒たち
一番楽しみのレストハウスでの休息

集合写真

帰校
115回生
115回生出発
ひたすら走る!登る!
休息中
帰校
集合写真
☆生徒コメント
坂口聖香(京都・22歳)
「皆で初めて公道で練習する訓練だったので、班ごとに分かれたんですけど、1列で走り続けることは難しかったですが、交通ルールを守りながら走ることが出来たと思います」
清水彩那(静岡・19歳)
「普段は公道での練習はないので、交通ルールを守りながら走ることは難しいこともありましたが、皆で一生懸命走ってゴール出来たのでよかったです」
勝谷勝治(三重・27歳)
「普段は学校内を走っているので、校外を走り、普段味わうことのない起伏のあるコースを長い距離走って、精神的にも脚的にもいい刺激が入ったと思います」
外田心斗(愛媛・19歳)
「いつもは学校のトラックだったり、1kmサーキットを走っているので、この訓練では、いつもと景色が違ったり、かなりきつかったんですけど楽しかったです。普段と違うメンバーで山を登って、いい刺激にもなりましたし、その人の得意不得意もわかって、いい練習になりました。また交通ルールも学べました」