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競輪選手養成所物語
日本競輪選手養成所119回生・120回生入所式
5月29日、日本競輪選手養成所にて、男子119回生、女子120回生の入所式が行われました。
通常であれば、5月中旬には行われる入所式ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為に、候補生たちは2週間隔離され、晴れて29日入所式を執り行うことになりました。
入所式でも通常とは異なり、候補生、養成所関係者すべてマスクを着用し、ご来賓の方々の来席もなく、また候補生たちの間隔もソーシャルディスタンスを保った形で行われました

ソーシャルディスタンスを保って着席

ソーシャルディスタンスを保って着席


国歌斉唱

候補生の名前が読み上げられる


滝澤正光所長式辞

笹部俊雄JKA会長訓辞


候補生代表による誓いの詞

119回生代表 北井佑季


120回生代表 吉川美穂
窪木一茂候補生
2015年全日本自転車競技選手権大会ロードレース男子エリート優勝
リオデジャネイロオリンピック男子オムニアム14位

「短距離の能力を上げなければ、世界では通用しないと思っていて、この2年間の短距離ナショナルチームの活躍を目の当たりにしていて、すごくいいものだなと感じ、競輪選手養成所も変わったと聞いて魅力を感じました。それで今後のオリンピックに向けての能力が身につくだろうなと思ったのが一番のところです。競輪はダッシュ力がないと勝てないと思っていて、僕よりもダッシュ力がある方たちは大勢いてまずは目の前のことをひとつひとつクリアしていきたいと思います。将来的には、色々な戦法を駆使して新田祐大先輩たちに勝てるようになりたいです」