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競輪選手養成所物語
第119回生・第120回生 第1回トーナメント
第119回生、第120回生のトーナメントが12月14日から15日に行われました。
第119回生は初日に予選1、2、そして2日目の午前中に準決勝、午後に決勝。
第120回生は初日と2日目の午前中に予選1、2、3、午後に決勝。
積極的に自力を出すもの、勝つためにチャンスを狙うもの、それぞれが力を出して走りました。
■119回生決勝戦
決勝戦メンバー
1番車 犬伏湧也(予選1・1 準決勝3)
2番車 志田龍星(予選2・1 準決勝1)
3番車 石塚慶一郎(予選1・2 準決勝2)
4番車 窪木一茂(予選3・2 準決勝1)
5番車 鈴木浩太(予選2・2 準決勝1)
6番車 橋本壮史(予選2・5 準決勝3)
7番車 桑名僚也(予選1・1 準決勝2)
8番車 大槇大介(予選1・2 準決勝2)
9番車 渡口勝成(予選3・3 準決勝3)
レース展開
窪木が前を取り、並びは窪木、渡口、桑名、犬伏、大槇、鈴木、橋本、志田、石塚で落ち着いた。赤板では誰も動かず、打鐘から押し出される形で窪木が先行。一本棒で最終ホームを通過。最終2センターで鈴木が捲っていくが、合わせて番手から渡口が捲って行く。最終バックでは渡口、鈴木、橋本、志田が並走状態に。4車の踏み合いは直線まで続いたが、内で踏み勝った渡口が優勝を決めた。2着は橋本、3着に志田が入線した。

発走直前

周回


打鐘

最終ホーム前


最終バック

最終3コーナー


最終2センター

ゴール


上位3名
優勝の渡口勝成(山口)
「今回はあまりいいレースができなくて、後手後手になり、3着、3着、3着で決勝戦に勝ち上がったんですけど、決勝は皆が仕掛けてくるところで合わせていって、1着が取れたので最後はいいレースができたかなと思います。競走訓練では、まず目標の2桁勝利を目指して、その後、先行主体で走っていって、それで勝てるようなレースをしたいと思います。第2回トーナメントに向けて脚力を仕上げていきたいのと、今ゴールデンキャップなので引き続き第3回記録会でもゴールデンキャップを取りたいと思います」

2位の橋本壮史(茨城)
「自分から積極的に仕掛けられなかったことが反省点だと思ったので、この結果に満足せず、次のトーナメントでは自分から積極的に走って結果を出していきたいと思います。普段の競走訓練では積極的に走っていたんですけど、今回のトーナメントでは欲が出てしまって、まだまだ未熟だなと思いました。トップスピードが足らないと反省点を感じるので今後の訓練や自主トレーニングを頑張って、教官の指導のもと改善して、しっかり結果を出せるようにしていきたいです。次の目標としては記録会でゴールデンキャップを取れてないので、取れるように頑張りたいと思います」

3位の志田龍星(岐阜)
「(決勝)理想はバックから自力を出せればよかったんですけど、ちょっとダメでしたね。普段の競走訓練では先行主体でホーム、バックを取れるように走っています。決勝は狙い過ぎたというか、だいぶ見てしまいました。脚に自信がなくて積極的に行けなかったので、もっと脚をつけて頑張りたいです。デビューしてから勝てるように養成所で頑張りますので、応援よろしくお願いします」

■120回生決勝戦
決勝戦メンバー
1番車 吉川美穂(予選1・2・ 1)
2番車 中村鈴花(予選3・3・3)
3番車 内野艶和(予選2・1・1)
4番車 山口真未(予選1・1・4)
5番車 吉田りんご(予選2・3・3)
6番車 飯田風音(予選1・1・1)
7番車 松本ちひろ(予選3・2・2)
レース展開
スタートで吉川、内野、吉田、松本の4車が飛び出したが、吉川が前を取り切った。吉川、中村、山口、飯田、吉田、内野、松本の並びは落ち着いた。打鐘過ぎから一気に内野がカマし、後続を引き離した。山口らが必死に追うもなかなか差は縮まず。直線でようやく差が縮まってきたが、そのまま内野が逃げきった。直線追い込んだ吉川が2着。3着に飯田が入った。

スタート

周回


打鐘

打鐘2センター


最終ホーム前

最終バック


最後の直線

ゴール


上位3名
優勝の内野艶和(福岡)
「予選の3回戦は自分の走りたいように走れたと思います。決勝は3番車になったので少しどう走ろうか迷ったんですけど、3番手に入れなくて後方になったので、前から決めていたことをやろうと決めました。風が強かったので、一番強いところで後ろを離したいと思ったので、その前から加速したいと思って、早めに仕掛けました。普段の競走訓練で心がけていることは脚を残して終わらないように組み立てています。これからも自分のレースを貫いて、脚をつけていきたいと思います」

2位の吉川美穂(和歌山)
「決勝2位ということで、優勝したい気持ちはあったので、その気持ちが強過ぎて消極的になり、内野さんが強いレースをした結果だと思います。今回、予選1着、2着って勝ち上がれたことは自信になったし、次は優勝を狙っていきたいですね。これから、もっともっと色んな走り方を学んで、デビューからしっかり活躍する選手になりたいと思います」

3位の飯田風音(埼玉)
「予選では1着、1着、1着でよかったんですけど、決勝になるとどうしても展開が遅くなるのが自分の悪いところだなって思いました。間に合うかなと思って踏んだんですけど、間に合いませんでした。普段の競走訓練では自分のレースができるように走っています。自分はトップスピードはある方なので、それを活かすような捲りをしたいですね。卒業までしっかり練習して、しっかり食べて、しっかり休んで頑張りたいと思います」