第121回生・第122回生 第3回記録会レポート
2022年1月17日~18日に第3回記録会が行われました。
初日にJKA250バンクで200mフライングダッシュと1000mタイムトライアル、2日目には400バンクで400mフライングダッシュを計測しました。多くの候補生が苦手とする男子3000mタイムトライアル・女子2000mタイムトライアルがないとはいえ、この時期の寒さと風が高い壁になり、なかなかゴールデンキャップのタイムを出せないようです。
初日が終わった時点でゴールデンキャップ候補は男女合わせて33名いましたが、やはり風がネックとなり、半分以上が規定タイムを越えることができませんでした。しかし、それを乗り越えて8名の候補生がゴールデンキャップを獲得しました。
中でも村田祐樹候補生は、117期の町田大我選手以来の3連続のゴールデンキャップに輝きました。
また、6名の新たなゴールデンキャップ誕生となりました。
中野慎詞選手、太田海也選手が早期卒業しましたが、121回生は彼ら以外も注目したい候補生がたくさんいますね!
![](images/20220126/photo1.jpg)
ゴールデンキャップ獲得の8名
<1月17日 初日>
★121回生(男子)
【200mフライングダッシュ】
1位 村田祐樹(富山) 10秒72
2位 荒川仁(千葉) 10秒73
3位 安倍大成(東京) 10秒74
3位 一丸尚伍(大分) 10秒74
3位 末廣快理(兵庫) 10秒74
![](images/20220126/photo2.jpg)
1位の村田祐樹(富山)
![](images/20220126/photo3.jpg)
2位の荒川仁(千葉)
![](images/20220126/photo_a.jpg)
3位の安倍大成(東京)
![](images/20220126/photo4.jpg)
3位の一丸尚伍(大分)
![](images/20220126/photo5.jpg)
3位の末廣快理(兵庫)
【1000mタイムトライアル】
1位 村田祐樹(富山) 1分04秒86
2位 岸田剛(福井) 1分05秒42
3位 末廣快理(兵庫) 1分05秒63
![](images/20220126/photo6.jpg)
1位の村田祐樹(富山)
![](images/20220126/photo7.jpg)
2位の岸田剛(福井)
![](images/20220126/photo8.jpg)
3位の末廣快理(兵庫)
★122回生(女子)
【200mフライングダッシュ】
1位 又多風緑(石川) 12秒03
2位 畠山ひすい(北海道) 12秒15
3位 松本詩乃(東京) 12秒29
![](images/20220126/photo9.jpg)
1位の又多風緑(石川)
![](images/20220126/photo10.jpg)
2位の畠山ひすい(北海道)
![](images/20220126/photo11.jpg)
3位の松本詩乃(東京)
【500mタイムトライアル】
1位 又多風緑(石川) 36秒69
2位 畠山ひすい(北海道) 37秒19
3位 安東莉奈(大分) 37秒30
![](images/20220126/photo12.jpg)
1位の又多風緑(石川)
![](images/20220126/photo13.jpg)
2位の畠山ひすい(北海道)
![](images/20220126/photo14.jpg)
3位の安東莉奈(大分)
<1月18日 二日目>
★121回生(男子)
【400mフライングダッシュ】
1位 荒川仁(千葉) 22秒74
1位 村田祐樹(富山) 22秒74
3位 治田知也(新潟) 22秒86
![](images/20220126/photo15.jpg)
1位の荒川仁(千葉)
![](images/20220126/photo16.jpg)
1位の村田祐樹(富山)
![](images/20220126/photo17.jpg)
3位の治田知也(新潟)
★122回生(女子)
【400mフライングダッシュ】
1位 又多風緑(石川) 25秒84
2位 畠山ひすい(北海道) 25秒94
3位 萩原瑞生(群馬) 26秒05
![](images/20220126/photo18.jpg)
1位の又多風緑(石川)
![](images/20220126/photo19.jpg)
2位の畠山ひすい(北海道)
![](images/20220126/photo20.jpg)
3位の萩原瑞生(群馬)
各種目1位候補生&ゴールデンキャップ獲得候補生コメント
★121回生(男子)
![](images/20220126/photo21.jpg)
村田祐樹
■村田祐樹(富山)
ゴールデンキャップ獲得、200mFD 1位、1000mTT 1位、400mFD 1位
「2回目の記録会が終わった時に、早期卒業はできなかったけど、その分、第3回までゴールデンキャップを取りたいと思って頑張ってきたので、全てでゴールデンキャップを取れてよかったです。200mFDと1000mTTでは自己ベストも出せたのでよかったと思っています。400mFDはゴールデンキャップのタイムを切ることが目標だったので、達成できてよかったですね。第2回トーナメントでもいい着順を狙って頑張りたいと思います!」
![](images/20220126/photo22.jpg)
荒川仁
■荒川仁(千葉)
ゴールデンキャップ獲得、400mFD 1位
「入所時にゴールデンキャップを取りますと言っていたんですけど、今まで取れず第3回できちんと取れてよかったと思っています。第3回は風や寒さが厳しくタイムが出ないと聞いてきたので(400mFDで)22秒74を出せたのでよかったですね。デビュー後はS級にあがることを目標に頑張りたいと思います!」
![](images/20220126/photo23.jpg)
纐纈洸翔
■纐纈洸翔(愛知)
ゴールデンキャップ獲得
「正直、自分でもゴールデンキャップを取れると思っていなかったので嬉しいです。200mFDと400mFDは自己ベストが出なかったけど、1000mTTでは自己ベストが大幅に更新できてよかったです!次は卒業記念レースで決勝に乗れるようなレースをしていきたいです」
![](images/20220126/photo24.jpg)
治田知也
■治田知也(新潟)
ゴールデンキャップ獲得
「(ゴールデンキャップを取れて)率直にとても嬉しいです!自分の力を信じて、精一杯頑張りました。次は第2回トーナメントで着実に着順を取って、決勝にあがって、優勝を目指したいと思います」
![](images/20220126/photo25.jpg)
梅崎隆介
■梅崎隆介(長崎)
ゴールデンキャップ獲得
「ゴールデンキャップを取れたのは嬉しいです、本当に! タイム的に200mFDも1000mTTも自己ベストが更新できたのでよかったですね。養成所生活も残り少なくなってきましたが、第2回トーナメントや卒業記念レースもあるので、一生懸命に積極的な走りをしていって頑張りたいと思います」
![](images/20220126/photo26.jpg)
齋藤雄行
■齋藤雄行(神奈川)
ゴールデンキャップ獲得
「まさかゴールデンキャップを取れると思ってなかったので、すごく嬉しいです!適性で入ってきて、自転車に慣れることからはじまったので、ゴールデンキャップで取れるなんてでき過ぎだと思います。目標は、同じ神奈川の郡司(浩平)選手のような自力で何でもできる選手になって、また朝早くから練習して努力する素晴らしい選手になれるように頑張ります!」
![](images/20220126/photo27.jpg)
東矢圭吾
■東矢圭吾(熊本)
ゴールデンキャップ獲得
「(2回目のゴールデンキャップ獲得は)内容としてはもっとできたかなと思いますが、ゴールデンキャップを取れたことはホッとしています。次は第2回トーナメントや卒業記念レースと競走になるので、デビューしてから大事になってくると思うし、優勝できるように頑張ります!」
![](images/20220126/photo28.jpg)
大川剛
■大川剛(青森)
ゴールデンキャップ獲得
「第1回からずっとゴールデンキャップを狙っていたんですけど、ずっと3000mTTで阻まれていたので、今回は3000mTTがないから気合を入れて臨みました。結果、ゴールデンキャップを取れましたが、HPDで練習させてもらって、カーボンとクロモリのフレームの乗り換えに少し苦労してしまって、思うようなタイムは出せませんでしたが、なんとかゴールデンキャップを取れたのでよかったです。第1回トーナメントでは自分の力を発揮できなかったので、卒業記念レースでは自分の力を出して、優勝を狙って頑張りたいと思います!」
★122回生(女子)
![](images/20220126/photo29.jpg)
又多風緑
■又多風緑(石川)
200mFD 1位、500mTT 1位、400mFD 1位
「200mFDと500mTTは自己ベストを出せました。200mFDは11秒を出したかったですが、500mTTはベストを約1秒縮められたので、それはびっくりしました。400mFDはゴールデンキャップがかかっていたんですけど、風もあって取れませんでした。でも、3種目で1位は、目標だったので嬉しかったです! 次の目標は、第2回トーナメント、卒業記念レースで完全優勝を狙って頑張ります」