ガールズケイリンファンにはとても気になる開催が10月19日～21日、伊東温泉競輪場で行われます。
ガールズケイリン6R制の「ガールズドリームトーナメント」です。
1日11レースのうち6レースがガールズケイリンです。
レースプログラムを見ると、通常のガールズケイリンと同様にポイントで決勝に行くシステムなので、初日、二日目と1着、1着を取っていかないと決勝進出は難しいと思います。
主力級が取りこぼさず勝つか、それとも伏兵が波乱を巻き起こすのか？
333ｍの短走路なので、主力級でも後方に置かれると波乱の展開もありそうです。
是非皆さま、「ガールズドリームトーナメント」をお楽しみください。

主力選手を列挙すると、児玉碧衣(福岡 108期)、石井寛子(東京　104期)、鈴木美教(静岡　112期)、尾崎睦(神奈川　108期)、佐藤水菜(神奈川　114期)あたりでしょう。

中でも特に児玉碧衣が絶好調に感じます。パワーを考えれば優勝候補の筆頭になります。伊東の333mバンクも後手さえ踏まなければ、問題なく押し切れるはずです。

石井寛子も絶好調です。長年培われたレースでのうまさが見える競走をしていますよね。

まずはこの二人を中心に動いていくのではないかと思います。

そして、地元のメイン鈴木美教です。上記の二人より成績は安定していないですが、9月は優勝2回していますし、決勝に進出してくる事は間違いないでしょう。まして地元の大きな開催とあれば、力の入れ具合も変わってくるはず。注目したい選手です。

尾崎睦、佐藤水菜の神奈川勢も決勝進出クラスです。

尾崎はほとんど確定板を外しておらず、決勝進出は間違いなさそう。

佐藤も決勝では大きな数字を出していますが、予選は危なげなく通過しています。決勝で大穴を開ける成績を期待したいと思います。

加藤恵(青森　112期)は非常に気になります。徐々に力をつけてきていますよね。普段はユニークなキャラですが、ここは全力で決勝進出そして優勝を狙ってほしいです。

細田愛未(埼玉　108期)も決勝進出クラスでしょう。予選での活躍をまずは期待したいところです。

小坂知子(愛知　104期)も決勝進出クラスでしょう。持ち味のスピードに加え、持久系も良くなってきています。

東口純(石川　108期)は1着が少ないものの競走のうまさを活かし連絡みしてくる選手です。注目してください！

ガールズケイリンのほかに男子のA級3班戦が行われます。
こちらの注目は内山雅貴(静岡　113期)です。今年デビューの113期生です。この開催でA級2班への特別昇級がかかっています。地元静岡で特別昇級できるかどうか期待がかかります。
是非、注目してください！