デビューから約1年、113期生のルーキーチャンピオンレースが3月10日、松山競輪場で開催されます。

一生に一度のルーキーチャンピオンレースは、言うなれば競馬のダービーと同じです。
このレースに出られることは、デビュー直後から成績を出している証になります。
113期を代表する9名は、熾烈なチャレンジレースを勝ち抜き、上のクラスに上がった途端に目覚ましい活躍をしている選手ばかりです。
そのうちS級選手は5人いることからも、強い選手が揃っている期だというのがわかりますね。そのS級選手の中から優勝者がでるのか、それともA級選手が勝つのか？結構楽しみでもあります。
これから更に強くなると予想される選手たちを是非応援してください！

S級に特別昇級した5人をピックアップして紹介していきます。

松井 宏佑　　神奈川

自転車競技の強化指定選手として、世界を目指している選手です。どちらかというと捲りタイプ。113期でも一番早くS級に上がった選手です。そのスピードと実力を発揮して、後手さえ踏まなければ優勝候補の筆頭間違いなしでしょう。

宮本 隼輔　　山口

大学時代から自転車競技で活躍したのち、競輪に入ってきた選手です。S級戦でいつ優勝してもおかしくない成績を残しています。ここも自力戦で優勝を目指してくるでしょう。ただ、ルーキーチャンピオンレースだと並び的にどうなるかわからないので、その辺は注意しておきたいですね。

河合 佑弥　　東京

バックを取る競走で勝利を挙げています。強豪揃いのこのメンバーでも実力を発揮し、優勝を目指すでしょう。ラインができれば更に実力が発揮できるはず。ルーキーチャンピオンレースは並びも大事ですからね。

森田 優弥　　埼玉

まだ一度もS級ではレースに参加していないので、その実力はA級時代のものとなりますが、特昇している実力は本物でしょう。積極的な戦法で優勝を目指してくるはずです。

藤根 俊貴　　岩手

藤根もまだS級は走っていませんが、特昇した実力の持ち主ですから、強豪ぞろいの中でもしっかりと優勝を狙えるはずです。その強さは北日本の先輩たちのお墨付き。彼の頑張りに期待したいですね。