月刊競輪WEB|KEIRIN.JP
トラック支援展望
3月20日から22日までの3日間、久留米競輪場で国際自転車トラック競技支援競輪(GIII)が開催されます。
国際自転車トラック競技支援競輪は世界で活躍するトラック自転車競技選手を支援する目的で開催されている競輪です。
今回の世界選手権では深谷知広選手から、
「我々が世界で活躍できるのもトラック支援競輪のおかげです。支援していただいた分、皆様に返せるように頑張っていきます」と感謝の言葉をいただきました。また、トラック支援競輪のおかげで東京オリンピック・トラック自転車競技の枠が取れました。
日本は男子ケイリン、男子スプリント、男子オムニアム、女子ケイリン、女子マディソン、女子オムニアムです。その枠がとれたのもトラック支援競輪があるおかげです。東京オリンピックで日本の活躍に期待したいですね。
さて注目選手ですが、男子からは

村上義弘 京都 73期
さすがに自力では難しい場面が多くなりましたが、前の選手の実力次第ではしっかり着に絡んでくる脚は健在です。また、勝利に対する気持ちがとても強いのは競走内容からよくわかりますよね。ただ1着を狙うのではなくラインを考えつつ走るスタイルが車券を検討する上で重要です。ラインの強さや、ラインのどこを走るのかで中心で考える、もしくは連絡みで考えてみたいですね。

岡村潤 静岡 86期
縦脚切れ味は抜群で、前がしっかりしていればしているほど活躍できる選手です。今回もラインがしっかりしている場合であれば、狙いたい選手ですね、特に相性の良さそうな近藤夏樹と並んだときは面白そうですね。

阿竹智史 徳島 90期
今開催一番の注目は阿竹になりそう。自分で動ける強みもあれば、ラインを組める中四国の選手の数が多いので、ラインが一番強力になりそうだからです。久米康平、竹内翼などとラインを組むとなれば、かなり強力なラインとなりそう。また自力で動いても縦脚発揮で何とかしてきそうです。ぜひ注目してほしいですね。

菅田壱道 宮城 91期
昨年はグランプリが狙える位置まで行きましたが残念な結果に。全日本選抜でも準決勝以外は1着と好調でした。ここは自力捲り、追い込みと使い分けて優勝を目指してくるでしょう。特にはまったときの捲りは強烈ですよね。強いところを見せてほしいですね。
ガールズケイリン

林真奈美 福岡 110 期
予選はほぼ確実に1着、2着でクリアしコンスタントに決勝に進出しているのが林です。決勝ではなかなか優勝がありませんが、今回のメンバーなら優勝候補になるはず。決勝での組み立てがポイントになりそうですね。最終バックで良い位置にいることが優勝への条件になりそうです。強いところを見せてほしいです。

山口伊吹 長崎 116期
予選での1着回数は少ないもののほぼ確実に決勝に進出しています。林と同様に決勝で今一つ勝ちきれてないのが気になりますがここは、地元地区の競走で魅せてくれると思います。

太田りゆ 埼玉 112期
東京オリンピックの出場を目指し世界で戦ってきた太田が2019年8月以来のガールズケイリン参戦となりました。実力は申し分ないと思います。その実力を発揮すれば優勝候補の筆頭でしょう。しかし、気になるのはガールズケイリンになれていないこと。ゴール前でがちゃがちゃになるガールズケイリンに上手く対応できるかが気になるところです。予選の動きをまずは見たいですね。