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松阪ガールズトーナメント展望
3月4日から6日に松阪競輪場で開催されるガールズトーナメントは、6レースの勝ち上がり戦で行われます。 通常だと2日目が予選2となりますが、初日に1着から3着そして4着の中から3選手が準決勝に進出し、準決勝3個レースが行われ、各1着から2着と3着一人が決勝に進出し優勝者を決定します。 初日の予選から勝ち上がらなくてはならず、かなりシビアなレース展開が予想されます。 42名が優勝を目指して戦うガールズトーナメントに注目です。
出場選手

出場選手を見ると、児玉碧衣、尾方真生、小林莉子のグランプリ出場組が参戦してきます。また、柳原真緒、鈴木奈央、南円佳等も参戦予定です。
他の強豪選手も多数出場してくるので、決勝進出までにドラマが生まれそうな雰囲気が漂います。波乱を起こす選手が出現するのか?ここからブレイクスルーしてくる選手が出てほしいですね。
注目選手

児玉碧衣 福岡 108期
ガールズグランプリ2021は高木真備に優勝を持っていかれ、ショックだったようですが、実力はナンバーワンであることは間違いないでしょう。
優勝候補の筆頭です。

尾方真生 福岡 118期
成績を見ていると、格上選手と当たると気持ちの弱さがあるのか、なかなか持ち味が発揮できていませんが、自信を持っているとパワー全開という傾向がありそうです。ここで児玉碧衣と同じレースになったときにしっかり勝つところを見せてほしいですね。

柳原真緒 福井 114期
1月に行われたガールズコレクション四日市トライアルレース決勝後の悔し涙のリベンジを果たしたいところでしょう。三日間を勝ち抜いて優勝出来れば、次の展開が見えてくるのではないかと思います。しっかりと優勝を狙ってほしいですね。

南 円佳 鹿児島 116期
3着以内が85%とほぼ確定板に入っているのが南。もう一つアップしてくるためには、格上を倒すことが必要になってくると思います。このトーナメントを勝ち抜いて決勝進出を決めて、さらに決勝で上位に食い込んでほしいですね。