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初参戦なので勉強しながら良いレースをしていきます!
-今回初めての参戦となりましたが、初戦の9月富山FI(8着4着9着)を走られた感想は?
「まず日本の競輪に参戦できて嬉しく思っています。初戦は富山で、ちょっと緊張しましたがとても勉強になりました。初めての環境でしたし、使用する自転車も初めてのものだったので、少しずつ勉強しながら良い方向に向かっていければと思います」
-参戦するにあたって、事前に日本の競輪を研究などしてきましたか?
「オーストラリアのシェーン・ケリーさんやライアン・ベイリーさんは日本の競輪に参戦したことがあるので、話を聞きました。あとインターネットの動画サイトで日本の競輪のレースをたくさん見ていました。大量落車の映像も(苦笑)。インターナショナルのケイリンもありますが、日本の競輪もすごく楽しいと思います」
-日本の競輪は競技のケイリンと違う部分が多々あると思いますが、戸惑いなどはありましたか?

「そうですね。日本の競輪はだいぶ違っていて、特にラインを組むというところです。あとは先行、捲り、追い込みなどいろいろあるところです。選手紹介もあったりして、ウォームアップをどこまでやっていけばいいのか、その駆け引きもあると思いました。何レースも走っていけばだんだん覚えていくと思いますので、これからは良いレースが出来ると思います」
-富山では積極的なレースが目立ちましたが、戦法的には?
「先行捲りですね。インターナショナルのケイリンと同じように、勝つことを目標にしてやっていきたいと思います」
-今回の短期登録での目標はどこですか?
「たくさんのレースで決勝に乗って、たくさんのレースで勝ちたいと思います。それと日本は気候も良いですし、日本の文化も堪能したいと思っています。もちろん、楽しむのはレースでしっかり勝ってからですね! 日本の競輪に参戦できること自体が光栄に思っていますが、まだ24歳なのでもしお金を多く稼ぐことが出来れば、自国で家を買いたいので、その足しにしたいなとちょっと思っています」
-日本の競輪は賭けの対象になりますが、その点は気になりますか?
「富山を走ったときに、テレビのスクリーンで初めて見ました。そのときにオッズが映し出されて、自分のオッズが人気だったので、応えなくてはいけないとプレッシャーはありました」
-最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
「今後のレースをすごい楽しみにしていますし、良い結果を出したいと思います。富山の最初のレースで勉強をさせていただいたので、これからは良いレースがたくさん出来ると思います。応援よろしくお願いします!」