特集

競輪ファンの皆さん、初めまして!競輪大好き落語家、立川吉幸(たてかわきっこう)です!現在41歳ですが競輪ファン歴は25年。高校生の時から競輪を観戦をしております。親の許しは得ていましたよ!高校時代、私が競輪に行くとき両親は「楽しんでこいよ!」と応援してくれました。素晴らしい家庭環境でしょ。
私が競輪を好きになったのは中学生のとき。当時の特別競輪はすべて6日制でしたねえ。中継されるテレビ番組は全部ビデオに録画していましたよ。今でも千葉県勝浦市にある実家には競輪中継のビデオテープが1000本以上あります。貴重な資料です。一番古い物は昭和62年の平塚グランプリのもの。滝澤正光さんが優勝した時の物です。実家に帰る度によく観ております。

競輪好きになったきっかけは御多分にもれず父親の影響でして、親とテレビ中継を観たり昔の名選手の話を聞かされているうちに、自然に競輪好きになりました。これぞ競輪の英才教育!競輪ファンでお子さんのいる方はぜひ実践してみて下さい。ちなみに父親の中学の同級生には昭和48年宮杯の覇者・太田義夫さんがおります。
初めて競輪場に行ったのは高校1年生の春休み、実家のある勝浦からダービーの開催される平塚競輪場へ一人旅!お金の無い吉幸少年は早朝始発電車に乗り、各駅停車を乗り継ぎ5時間掛けて平塚に向かったのでありました。
初めて生で観るレース、初めての雰囲気‥‥あの時の緊張と興奮は忘れられません。
そして決勝戦、初めての競輪観戦にダービーの決勝を選ぶなんて‥‥なんてセンスのある少年なんでしょう!自画自賛!思えば新人だった神山雄一郎の特別競輪初優出のレース(いまだに決勝に乗ってるんだから神山は凄いですね~!)
吉幸少年の予想は坂本勉・俵信之・佐藤正人と揃った東北ライン。結果は坂本のカマシ?だったか捲りを差した俵の優勝。予想が当たって大興奮の16歳の春休み、大人の階段をのぼる第一歩でありました。
それからは最寄りの千葉競輪場(最寄りと言っても電車で2時間かかるけど‥‥)に足しげく通う高校時代、同級生にも競輪を教える立派な優等生でしたよ。当時は滝澤正光・鈴木誠の全盛時代、千葉王国と呼ばれていました。ファンの興味はどっちが前を回るのか?今の平原・武田みたいな感じでしたねえ。その千葉二強に立ちはだかったのがご存知F1先行吉岡稔真。第7回久留米の全日本選抜決勝では、鈴木誠・滝澤正光・東出剛・和泉田喜一の千葉最強カルテット対吉岡稔真。当時の吉岡の強さは半端じゃなく4人揃っても五分五分の感じがしましたねえ。この世紀の一戦を生で観たいが流石に当時高校生の私、久留米には行けません。でも この目で見たい。そこで場外発売をしている真夏の千葉競輪場へ。レースは赤板から千葉の鉄砲玉和泉田がブンブンふかします。並びは番手から鈴木・滝澤・東出。そこに後方から物凄いスピードで襲い掛かる吉岡の捲り。番手の鈴木。バンク中段までブチ上げる強烈ブロック!興奮のるつぼ!結果は鈴木・滝澤のワンツー!応援していた千葉勢が勝って大感激!昨日の事の様に思い出されますね~!
さて私の車券戦術ですが、本命党とか穴党とか片寄らず理詰めで予想します。不確かな本命を捨て確かな穴を狙う‥‥まぁこれが一番難しいんですが。堅いと見れば二車単なら一点か二点に絞り、三連単なら3着を筋違いで取り頃の配当を狙います。穴と見れば買い目が増えても手広く狙う。まぁオーソドックスなタイプですな。後は好きな選手を買う!私は茨城の戸邉裕将選手の大ファン。マーク堅実な戸邉選手の2着、3着付けで儲けさせて貰っています。車券も当たって好きな選手が好成績で言う事無し。最高!最高~!今は時々、競輪場やサテライトで予想会やイベント司会をさせていただいております。ぜひ吉幸の予想を聞きにいらして下さい。競輪場でお会いしましょう!