落語の世界には階級がありまして見習い・前座・二つ目・真打ちと分かれます。まずは見習い、半年から1年は師匠の元で行儀作法を身に付けて、そして寄席での前座修業に入ります、前座の期間は約4年、基本1日も休みはありません、休みが無いと言うかプライベートがありません！師匠に呼ばれれば早朝だろうが夜中だろうが一目散に駆け付けます！そして、4年間の修業が終わると二つ目昇進！初めて紋付き羽織、袴着用が許されプロの落語家と認められるのです、最高に嬉しい瞬間です！競輪にもクラス分けがあり7月からは期が変わり昇級、降級と悲喜こもごも、我々ファンも選手の力の見極めが大切な時期！今月も吉幸が吟味した選手をご紹介させていただきます！まずは水無月の御贔屓オアシの振り返りと参りましょう♪

佐々木龍選手、別府A級ファイナル、単騎で捲り上げるも4着！続く青森初日特選、関根健太郎の先行に乗り2着、準決勝、裸逃げの三田村謙祐の番手から追い込み1着、決勝、関根のカマシ逃げから抜け出し優勝～！松阪初日特選、2コーナー過ぎ捲って快勝！準決勝、2コーナー捲り迫って2着、決勝、単騎で捲り！佐々木選手の動きに乗った吉田篤史が優勝、佐々木選手2着！青森・松阪オール連対と活躍！
星野辰也選手、いわき平初日予選、別線にカマされ目標の荒井春樹が第二先行！荒井交わして星野選手3着、準決勝、目標の山崎晃が不発、星野選手3コーナーどん尻も伸びて3着！最終日、目標不発で星野選手3着、続く宇都宮初日予選、牧田賢也の捲りを差して3着！準決勝、木村弘の逃げを交わして連勝！決勝、伊藤慶太郎―甲斐康昭の3番手、単騎逃げの橋本優己の番手に伊藤がハマって2センター踏み込むも木村弘が呑み込み優勝！星野選手6着でした。
花村直人選手、四日市初日予選、長屋秀明のホーム巻き返しを巧追2着！準決勝、再度長屋と連携も離れて2コーナーで落車棄権！最終日欠場、一場所欠場しての前走・小倉初日予選、花村選手は自力戦、先行する吉田勇気に花村選手がカマシ迫ると吉田の後ろにスポッとハマる！吉田から離れた澤亀浩司がバック追い上げ花村選手をキメて番手奪い返す！捌かれた花村選手7着、2日目、カマして押し切り1着！最終日、捲り上げるも不発7着、大敗した2走も攻めての結果でした！
水無月の御贔屓オアシ3選手も活躍してくれましたね～♪

それでは文月の注目選手をご紹介いたしましょう！