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霜月の御贔屓オアシ選手
10月24日に行われた寬仁親王牌決勝は平原康多選手が見事優勝!2017年2月の全日本選抜競輪以来4年8ヶ月振りのGI制覇となりました!平原選手おめでとうございます♪私は最終日に弥彦競輪場にお邪魔して公式弥彦競輪チャンネル配信番組に出演♪司会の新潟県新発田市出身・宮村優希さん、専門紙記者の皆さんとわいわい楽しく放送させていただきました!軍資金6万円で車券にチャレンジ、途中で番組から資金の追加もありテンションアップ!的中6個レース、残金8万円で迎えた決勝戦は青競・長谷川記者と優希さんと車券を買いまくりました♪結果は残念ながら的中ならずでしたが大いに盛り上がりました!今年のGIも競輪祭を残すのみ、ますます白熱するグランプリ出場権争いから目が離せませんね~!!それでは神無月の御贔屓オアシ選手の振り返りと参りましょう!

張野幸聖選手、10月初戦の富山で優勝!これで3場所連続Vとなりました♪富山初日予選は番手ハマって捲り勝ち、準決勝、ホームロング捲りで2着、決勝、終始並走で苦しい展開も捲り優勝!続く高松初日予選、逃げ切り1着、準決勝、先行捲られも粘り3着!決勝進出はならず!!最終日、突っ張り逃げて快勝!強いね~♪中込健太選手、静岡初日予選、打鐘逃げて2着!準決勝、叩き合い敗れて5着もナイスレース!最終日、逃げて3着、続く伊東初日予選、番手ハマって捲り1着、準決勝、打鐘から最終4コーナーまで佐々木和紀と逃げ争いの激走!中込選手が逃げ勝ち連勝!決勝、先行も捲られ5着でした、太田美穂選手、富山は初日逃げ、準決勝捲りで連勝♪決勝は山原さくらとの激突!山原が逃げ切り優勝!太田選手は不発4着~!続く松阪も予選連勝、決勝、ホーム先行も3番手の尾方真生に追い込まれ2着!前走・別府初日予選は捲れず3着、2日目予選逃げて児玉碧衣に捲られ3着、決勝、逃げて児玉に捲られ3着~!う~ん、相手が強かったですね~!!3選手共に頑張ってくれました!この調子で霜月の御贔屓オアシ選手をご紹介いたします!

坂口晃輔(三重・95期)
公称身長156cm体重53kgと輪界屈指の小兵・坂口選手、どこからともなく突っ込んでくる忍者走法で異彩を放っています!前走・弥彦寬仁親王牌初日特選、坂口選手は野原雅也―稲川翔の3番手、野原が3番手2センター踏んで1着!坂口選手は外伸びて2着!大外踏んだ岩本俊介3着、2車単23,100円、3連単336,440円の超大穴を演出!3連複でも52,540円!ひぇ~!!2日目ローズカップ、野原―古性優作の3番手、野原が先行!古性が吉田拓矢に合わせて番手捲るも勝ったのは8番手から外飲み込んだ新田祐大!坂口選手8着、準決勝、浅井康太マーク、浅井が8番手2コーナー捲るも進まず!坂口選手大外回され8着、最終日、目標の谷口遼平が打鐘3コーナーから先行!中川誠一郎がロング捲りで2コーナー谷口捕らえると中川マークの園田匠を坂口選手が捌く!中川1着、中川追って谷口2着!坂口選手3着!坂口選手のファインプレー♪3連単35,440円と高配当!マーク堅実、タテヨコシッカリの坂口選手!人気の時はもちろん、印が回らないレースで狙ってみたいですね~♪ニンニン!

八谷誠賢(福岡・77期)
デビュー25年46歳になった八谷選手ですが攻めの姿勢貫く競走で存在感示しています!前々走・武雄初日特選、八谷選手が赤板から抑えて先頭、2コーナーで小堺浩二が叩きに出るも突っ張って打鐘逃げ!4番手の小堺が2コーナー捲る!さらに6番手・宗崎世連が捲り1着、小堺2着、小堺マーク中澤央治3着、八谷選手7着、準決勝、3番手仕掛けられず3着で決勝進出ならず、最終日、打鐘3コーナーから仕掛けてホーム先行!3番手・中井勇介マークの竹内公亮が中割り1着!八谷マークの松尾玄太2着、中井3着、八谷選手4着!続く広島初日特選、打鐘から叩いて逃げるも4着!準決勝、打鐘2センター内抜けて先行も裸逃げ!ハマった野村典嗣の番手捲りを4コーナーまで合わせるも6着!最終日、打鐘4コーナー5番手からロングスパート!八谷後位奪った滝本泰行が交わして1着、八谷選手2着~!内容は着以上の八谷選手!そろそろ一発ありそうです♪ご期待下さい!

武田靖夫(茨城・76期)
こちらもベテラン・武田選手、2場所連続決勝進出と上昇ムード♪前々走・富山初日予選、目標の黒滝大翔が赤板前から抑えて先行、6番手2コーナー仕掛けた梅澤謙芝の捲り届き1着、梅澤マークの小川大地2着、武田選手4着、準決勝、目標の加賀美智史が赤板前から抑えて先行体勢、打鐘で中嶋樹―藤縄洋介が叩いて先行!加賀美3番手キープも仕掛けられず!最後方の単騎・梅澤が2センター捲り!武田選手が合わせて3コーナー捲り追い込み快勝~!藤縄2着、武田マークの工藤考生3着、決勝、逃げる石田拓真―小川大地―高谷進太郎、6番手の武田選手は打鐘で追い上げるも高谷アウトまでで後退7着!小川1着、石田2着、高谷3着、続く函館初日予選、目標の加賀美智史が赤板から突っ張り先行、4番手2コーナー捲った鈴木裕斗が1着!2コーナーどん尻から捲った長谷川辰徳2着、武田選手3着、準決勝、突っ張り逃げた中島詩音が押し切り快勝!武田選手2着!決勝、赤板過ぎ2コーナーで中島―武田―長谷川が抑えて打鐘先行!中島流して最終2コーナー吹かして逃げる!中島逃げ切り優勝!4番手バック捲った平山優太2着、平山マークの鈴木裕斗3着、武田選手は中島から離れて4着でした!勝ち上がり手堅い武田選手で勝負します!!

立川吉幸 (たてかわ きっこう)
1973年8月31日 千葉県勝浦市出身の落語家
2019年5月 令和最初の真打ち昇進 競輪歴は30年
全国各地の落語会だけでなく競輪場・サテライトのイベントでも活躍中