月刊競輪WEB|KEIRIN.JP
君は見たか?

脇本雄太と新田祐大の強さを。


去る9月、東京オリンピックを終え競輪界待望の2名が国内レースに復帰した。

両名共、長らくステージを世界に移しオリンピックメダルを目指していたがいよいよ復帰するや否や衝撃の強さを見せ付けている。

脇本雄太に至っては対抗出来る選手が居ないのでは無いかと思わせるほどの走りっぷりだ。

復帰初戦のオールスター競輪ではあわや優勝の準優勝。

優勝はと言うと当然ながら番手を走った古性優作。

復帰二戦目の向日町記念はあっさり4連勝。

そもそもラップタイムが違いすぎるのだ。

ライバル選手が太刀打ち出来ないラップをゴールまで刻む。

イン詰まりなどが無ければほぼ勝つだろう。

ここ数年松浦悠士、郡司浩平、清水裕友、平原康多などが国内競輪を牽引してきたが再び勢力図が一気に変わる可能性もある。

1横綱4大関とでも言おうか…

そこに対抗しうるのも同じくオリンピアンの新田祐大しか居ないのでは無いかと思わせる。

その新田祐大も国内復帰し数場所を経て競輪にアジャストしてきた。

共同通信社杯では彼らしいスピードが蘇ってきていたので後半戦は突然有力候補になってくるだろう。

KEIRINグランプリ2021出場争いもいよいよ後半戦に入る。

賞金ランキング争いも激化し一戦一戦が見逃せない局面になってきた。

脇本雄太と新田祐大の存在は賞金ボーダー付近の選手にとっては間違いなく頭が痛いだろう。

高額賞金レースも寛仁親王牌と競輪祭2つのみとなった。

今年のKEIRINグランプリは静岡が舞台。

たった9席を巡っての戦いを我々はとびっきり楽しもうでは無いか。