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競輪を開催する場では、さまざまな新型コロナウイルス対策を講じています。

選手が競輪場に来れば、まず検温。

ここで体温に問題がなければ、場内に入れます。

そして、車体の組み立てもソーシャルディスタンスを取って行われます。また、換気の良い場所で作業します。
車体が組みあがれば、並ぶことなく検車。今までは時間を決めて並んで検査を受けるのが通常でしたが、今は組みあがれば直ぐに検車を受け、密にならないように工夫されています。

各取材は、FII、FI開催とGレースは違い、グレードレースの場合は、取材ゾーンを設けて、選手たちはインタビューに応えます。またメディアも、ソーシャルディスタンスを保ってコメントを訊きます。


レース前の控室でもソーシャルディスタンスを保つように工夫がされています。
レース前のアップ、レース後のダウンをするローラー台室も過密にならないように、離されて設置されています。向かい合って設置されている場合は、互い違いに設置し、向き合わないようになっています。またドア、窓は常に開かれ換気を十分にしています。
写真にはありませんが、選手控室は、選手たちが過密にならないように、今までの選手控室とは別にスペースを設け、分けており、こちらもソーシャルディスタンスを取れるように工夫されています。

宿舎も今までは4人一部屋になっていたところ、2人一部屋となり、半分はホテルなどに分宿となります。余談ですが、ホテルに宿泊となった選手たちはシングルルームなので喜んでいるようです。

宿舎での食事もソーシャルディスタンスを保つように、席が離され、さらに向かい側に座れないよう、互い違いになるようにしています。
管理エリアでは選手や関係者が触れるところは、定期的に消毒され常に衛生状態を清潔な状態に保っています。

参加中、選手たちは毎日検温し、場内に入る関係者、報道関係者も場内に入る前に検温が義務付けられ、新型コロナウイルスによる感染がないかをチェックされます。

今現在、競輪に携わるすべての選手、関係者は新型コロナウイルスによる感染予防、拡大防止に日ごろから神経をとがらせ、注意をし、開催をしています。
是非、安心して競輪をお楽しみください。
 
撮影場所

 武雄競輪
 佐世保競輪
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