第3回レジェンドカップ 優勝は吉岡稔真氏!
第63回オールスター競輪(GI)四日目の5レース終了後に、今回もまたレジェンドカップが行われました。
今回で3回を数えるレジェンドカップの出場者は1番吉岡稔真氏、2番山口幸二氏、3番内林久徳氏、4番後閑信一氏、5番市田佳寿浩氏、6番山田裕仁氏、7番小橋正義氏、先頭員中野浩一氏でした。
司会も設楽淳子氏、解説滝澤正光氏でこれまたレジェンドなお二方です。
1番吉岡稔真氏
2番山口幸二氏
3番内林久徳氏
4番後閑信一氏
5番市田佳寿浩氏
6番山田裕仁氏
7番小橋正義氏
先頭員中野浩一氏
右 司会進行の設楽淳子氏 中 解説の滝澤正光氏
レースを始める前は当然アップしていました。が、とある方は、ローラー踏めば踏むほど足が重くなる。とか、怖くてもがけないなど、ちょっとした弱音が吐かれていたのもあったとかなかったとか。
アップ中
そして発走予定時刻となってバンク内にレジェンドの方たちが登場。レースは400mバンクを4周回まわります。
山口氏と後閑氏のヘルメットにはウェアブルカメラが装着されていました。
中野氏の意気込みからスタートし、7番の小橋氏まで述べられて、発走機へ。
中野氏
意気込みを述べるレジェンドたち。
スタートは競輪方式ではなく、競技のケイリンスタイルが採用されていました。ので後方から中野氏の先頭車がゆっくり来ると、号砲!
先頭車がゆっくりすぎて1コーナーに突入するとき思わず、もっと踏まないとスリップ!と心の中で叫んでしまうような感じで周回開始。打鐘前から市田、内林の近畿ラインが動くと山田、山口の中部ラインが動いて先頭に。そこを市田ラインがさらに先頭に出たところで、後方に引いた吉岡、小橋ラインが叩いて先行し残り1周。そのまま逃げて、逃げ切りの優勝を飾りました。
2着は追走した小橋氏が入線となりました。
発走機に
スタート
周回中
打鐘
打鐘過ぎ2センター
残り1周先行する吉岡氏
最終2コーナー
最終バック。逃げています。
ゴール前
逃げ切った吉岡氏。
終了後、インタビューに吉岡氏は「もうやめたいです!レジェンドカップももしかしたら最後かもという事だったので、僕も悔いを残さず先行しようと思いました。早めに行かないと市田君に行かれて巻き返せませんから」これを誰に伝えたいですかという滝澤氏の質問に「あそこに入っている(管理棟)うちの弟子たちです。師匠が走る前にレースを終わらせている弟子がどこにいるんだという事です。それだけです」と言っていました。弟子の方々頑張ってください。
インタビュー中の吉岡氏
胴上げ。
最後に吉岡氏を胴上げして無事終了いたしました。
レジェンドたちの集合写真