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今だから119期を狙ってみよう!A級チャレンジ戦
7月に本格デビューをした119期は8月に入りどんどん勝ちを重ねています。これは今の時期だからの事。活きの良い119期が今A級チャレンジ戦で活躍しています。競輪初心者で競輪がよくわからない!と言ってる方がいましたら是非とも、おすすめください。
「今A級チャレンジ戦が熱い!」と。119期から投票すれば「鉄板」だと教えてください!
8月も半ばになり、119期の特別昇班も徐々に出てきました。
あっせんのタイミングもありますが、8月14日現在、特別昇班した119期は新村穣、犬伏湧也、上野雅彦の3名です。全員ストレートで特別昇班を果たしています。
犬伏湧也は前評判としてストレートで特別昇班するのではないかと思われていて、昇班出来たのは至極当然的なところがありました。新村は元々中距離選手で、パワー、スピード的に少し疑問がありました。が、しっかり特別昇班するところは、トレーニングも含め、計画的、また戦略的にきちんと考えて、レースに臨んだ結果だと思います。

新村穣。岐阜8月4日に特別昇班

新村が特別昇班を決めたゴール

上野雅彦も本格デビュー後9連勝で特別昇班を達成しています。
本当に悔しいと思われるのが、志田龍星。8連勝まで行って、最終日が開催中止となって。11連勝しなければならない事に。
でも彼は達成できると思います。
そして、8連勝までいって阻止されたのが窪木一茂。弥彦の決勝で同期の梅田加津也に差されて再チャレンジ。
レース後の表情が悔しそうだったのが印象的でした。

山根将太。日本競輪選手養成所に在所時、優秀な成績を残したため早期卒業の対象となったが早期卒業をせずデビュー。ストレートで特別昇班するかと思われたが、武雄7月15日決勝2着で再チャレンジとなった。

山根が本格デビューした久留米7月7日決勝で優勝時の写真。

さて、次の開催を3連勝すれば特別昇班できる119期がかなりいます。やはり、119期は相当強い期であると思いますし、期待ができる成績を残しています。
この先はどんどん特別昇班していくと思いますので、A級チャレンジ戦で119期の連勝中の選手をみたら、まずはその選手から狙ってみましょう。
また3連勝できる実力を持っている選手はレースに不安が見えないというところです。例えば、初日、二日目にギリギリで勝つなどしている場合は、決勝戦では危うい展開になる場合が多いです。初日、二日目をしっかり勝つ選手(先行逃げ切りでしかも後ろを離してゴールとか、捲ってもぶっちぎってゴール)を見ていきましょう。
そのように見ていくと、探し出した選手が身近に感じられます。追い掛けて見ていけば、相当長い間お付き合いできる選手となるはずです。デビューからGIタイトル獲得まで強くなる過程も楽しめるのが競輪です。是非、119期からお気に入りの選手を見つけて下さい!