ケイリン。「見てろよ!」とレースに臨んだファンアイデンだったが・・・ |
「番外編」ヤン・ファンアイデン(ドイツ)
ヤン「あ゛~!なんでオレは国際競輪呼ばれないんだよー!!」
私「(そ、そんな僕に言われても・・・)だ、だってヤンは最近あんまりレースに出て来なかったじゃん。レースに出ていい脚見せないと選ばれないらしいよ」
ヤン「よしっ!次のレース見てろよ。(次はケイリン)ガンバッテ!ガンバッテ!(使い方が間違ってるよ。お前が頑張れよ)」
ヤン・ファンアイデンの走り
号砲後、第5コースから「ウォー」と声をあげ、強引にかぶせてペーサーの後ろにつける。その後、上昇してきたマキシミリアン・レビーを迎え入れ、後ろはマクリーン。その後ろはヴェルド、ムルダー、ボスのオランダライン。ペーサーが退避するとマキシミリアンがスピードを上げるが、オランダ勢を引き連れてヴェルドがまくっていく、内でマキシミリアンが粘るも後ろを走るファンアイデンはつきバテしたのかズルズル後退。結局ヴェルドの後ろから最終コーナーで抜け出したムルダーが1着。ファンアイデンは末着。「ダメだぁ」という顔をして帰ってきたファンアイデン。
私「ジブンデ、センコーセンコー」
ヤン「センコーダメ、ベリーショートマクリか、オイコミガトクイデス」
私「国際競輪、呼ばれないよ」
ヤン「国際競輪はもういい。デュッセルドルフの近くに行ったら電話するからスシおごって」
私「(なんやねんそれ!と思いながらも)わかったよ。すしレストラン探しとくよ。安いとこね」 |