ワールドカップ第4戦結果

配信日:2000年7月17日
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W杯イタリア大会第1日/日本惨敗
記事・写真:白土 智一 特派員(ドイツ・デュッセルドルフ)

 2000年7月14日(金)快晴 気温23.5度
 トラックワールドカップ第4戦イタリア大会はトリノ市中心部から車で30分ほど郊外の町、サン・フランセスコ・アラ・カンポにあるピエトロ・フランコーネ自転車競技場で本日開幕した。

同競技場はコンクリート製の屋外走路で周長は400m、幅員6.8m、最大カント32度、 コーナーの半径は75Rの大型走路である。

33カ国から202名(男子156名、女子46名)の選手が参加し、日本からは5名の選手が参加した。
 本日の成績 
男子1kmタイムトライアル
優勝 S.ニムケ(ドイツ) 1分4秒99
第2位 G.クレイナー(ポーランド) 1分6秒12
第3位 A.ビノクロフ(ロシア) 1分6秒83
 
11位 新田 康仁(日本) 1分8秒76
 1kmタイムトライアルが始まったのは陽もとっぷりと暮れた22時10分。日中25度近くまで上昇した気温が15度以下まで低下し、筋肉には厳しいコンディションとなった。

そんな中、新田は15名中3番目でスタート。「みんな同じ条件なんでしょうけど、走路がボコボコで、尻がサドルに乗らず」(新田)1分8秒76と不本意なタイムで11位に終わった。

1kmタイムトライアル表彰式で中野浩一氏がプレゼンターを務めた。
メダルをかけたのが日本人でなかったのが少々残念。

男子スプリント・200mタイムトライアル
 19位予選落 佐々木 雄一(日本)
「調子は悪くなかったけど、スプリントの経験不足。」

21位予選落 澤田 義和(日本)
「中野さんから早めにスピードを上げるようにアドバイスをもらっていたのにそのとおりにできなかった。ワールドカップ初出場で少し緊張もしてたし、走路のデコボコは地元の西宮よりもひどかった。」


男子個人追い抜き
優勝 S.マトベイェフ(ウクライナ) 4分38秒07
2位 M.トレンティーニ(イタリア) 4分41秒99
3位 R.カルスニッキ(ポーランド) 4分46秒19


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