■保坂監督コメント
2000年シドニーパラリンピック終了後、次回アテネパラリンピックからは国別ランキングポイトで出場枠が決まるとのIPC連絡が入り、その後は2001年から毎年主要な国際大会でメダルを獲得するなど、出場枠獲得を目指した厳しい戦いの中で安定した成績を収めてきました。
特に2003年ヨーロッパ選手権でのタンデム1km 銀メダル(大城竜之・丹沢秀樹)は特筆すべきものであり、その結果、アテネパラリンピック出場枠を賭けた国別ランキングポイントで欧米の強国相手に13位となり、当初目標としていた4つの出場枠(4名の障害者選手)を獲得しました。これも多くの皆様方からの暖かいご支援・ご声援のおかげです。心から感謝申し上げます。
日本パラリンピック委員会によって代表が正式に決定されてからは、すでに合宿を何度も繰り返し、9月のアテネパラリンピックで好成績を挙げるべく、厳しい練習を積んでいます。
パラリンピックナショナルチームはアテネでメダル獲得など好成績を達成し、皆様に喜んでいただき、また、日本における自転車の更なる発展・地位向上につなげたい、と考えております。
皆様方の暖かいご支援・ご声援をこれからも何卒よろしくお願い申し上げます。
日本障害者自転車協会HP
http://www.jcadweb.com/
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