Keirin JP

　千葉競輪開設55周年記念初日の今日、第6レース終了後に「ぼくたちの千葉記念」が行われました。その模様をお伝えします。

　今回で2回目となるこの「ぼくたちの千葉記念」は、知的障害者授産施設「富里福葉苑」自転車競技部のメンバーが千葉県の競輪選手とともに競輪競走を行うものです。今年はアルベールビルオリンピック銅メダリストで現在参議院議員の橋本聖子さんが先頭誘導員を務めました。

　レースの直前には選手たちは練習の成果が出せるだろうかと緊張した面持ちで発走を待っていました。レースは1030ｍ競走で行われ残り半周で誘導が待避。4コーナーから直線一気に追い込んだ7番根本君が優勝しました。優勝した根本君にはロードレーサーなどの豪華賞品が贈られました。

橋本議員の挨拶
「このようなスポーツを通じて､知的障害者たちが頑張れる環境があるのが素晴らしい。今後も活動を応援していきたいと思います。」

　来場されたファンの皆さんからは、暑さにも負けずに力強くペダルをこぐ選手たちに大きな声援が送られていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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