菊地圭尚選手のS級特別昇級について 

配信日:2004年10月4日
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 菊地圭尚選手(北海道・89期・24歳)が本日いわき平競輪で完全優勝して3場所連続完全優勝を達成し、平成16年10月5日付でS級2班へ特別昇級することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、昭和58年にS級が設立されて以降、デビュー4ヶ月目でのS級特別昇級は最速となります。これまでは鈴木誠(S1・55期・千葉・昭和60年9月達成)豊田知之(S1・59期・岡山・昭和62年9月達成)が達成した5ヶ月目が最速でした。また、新制度導入以降の3場所連続完全優勝での特別昇級選手は、平成16年9月17日佐世保競輪場で内村豪選手(鹿児島・67期)が達成して以来、菊地選手で5人目となります。また、89期のS級特別昇級は初となります。


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菊地圭尚(きくちけいしょう)
(北海道・89期・24歳)

函館(FII)
H16.9.12~14
平塚(FⅠ)
H16.9.23~25
平(FⅡ)
H16.10.2~4
予選 準決 決勝 予選 準決 決勝 予選 準決 決勝
1 1 (1) 1 1 (1) 1 1 (1)
菊地選手優勝コメント
○今の気持ちは?
「まだ信じられないが、S級になったんだなあという実感が徐々に出てきました。」

○特別昇級を1度失敗しているが?
「1度目の挑戦のときは特進を特別意識はせずに自分のレースをやろうと思っていたので悔いは無いです。」

○今回にかける意気込みは?
「1度特進を失敗していて師匠にも言われたので今回は特進を狙っていました。メンバーはレインボーカップなのでいつもより強い方が多かったですが、自分の力を出し切れば大丈夫だと思っていました。」

○在校1位のプレッシャーは?
「意識しないほうが自分の力を出し切れると思っているので、自分の力を出し切ることだけを考えて競走に参加してきました。」

○これからS級へ上がることになるがどのような競走をしたいか?
「まず先行してどのぐらい通用するのかを見てみたい。まくりに回っても先行する方の力が今までと違うので多分自分のまくりでは通用しないと思う。」

○今回で史上最速の特別昇級になるが
「それは知らなかったです。そうなんですか?(笑)うれしいです。」

○師匠の大橋秀人選手にはどのように報告しますか?
「多分もう結果は知っていると思うんですけど、まだまだ弱いのでこれからもよろしくお願いしますと伝えたいです。」

○今後の目標を教えてください。
「特別の決勝に常に乗るような選手になりたい。夢はグランプリを取ることです。」



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