第90回生 卒業記念レース 第2日目レポート

配信日:2005年4月6日
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ピーカンの晴天の中で行われた『第90回生卒業記念レース』決勝戦。愛媛の廣川泰昭生徒が優勝の栄冠を手に入れました。
 
ダッグアウトから
優勝した廣川泰昭

「絶好の展開でした。この喜びは両親と師匠(相原浩二)に伝えたいです。今日の優勝は自信になりました。選手になれば特別に乗って、GI勝てるようになりたいです。目標とする選手は兵庫の高城信雄さんのようになりたいですね。今日勝てたことで1年間が報われましたね」
2着の片山純志

「(阿竹聡史の)番手だったんですけど、最後に抜かれたんで悔しいですね。外に踏んじゃったんでしょうがないです。選手になったら頑張ってS級になりたいですね」
3着の芦澤大輔

「正直、悔しいですね。でも、自分の課題が見つかりました。目標は武田豊樹さんみたいな、先行で勝てる選手になりたいです。たまに一緒に練習させてもらっているんですけど、やっぱりすごく強いです」
廣川生徒の担当の榎本教官は

「ひょうきんでおもしろい生徒ですね。ルックスもいいし、人気が出てくれればと思います。師匠の相原浩二さんの教えが『先行したらどこまでも粘り、捲ったら誰にも出させない』というものだそうなんですが、そういう選手になってほしいですね」とは教官の談。
 
レースリプレイ



伊原弘幸、芦澤大輔、秋葉大輔、阿竹聡史、片山純志、廣川泰昭、北津留翼、小岩大介、松岡貴久で周回を重ねる。打鐘4コーナーあたりから阿竹がカマシて先行。バックで北津留が捲るも外に膨れて不発。4コーナー過ぎに番手から片山が出るも、直線で廣川が抜け出し優勝を決めた。2着は片山。3着には芦澤が入った。

 
 
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