国際競輪外国人ポイント【第3ステージ終了時点】

配信日:2005年5月12日
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4月20日から始まった国際競輪も、ついに最終第4ステージを迎えました。外国勢にとっては、この最終戦で5月21日(土)松戸競輪場で開催されるワールドグランプリシリーズ初日の「国際選抜」「国際予選」どちらに出場するかが決まります。ポイント上位6名が国際選抜に出場し、上位4着までがワールドグランプリへ進出できます。一方国際予選では1着を取らないと翌日のワールドグランプリに進出できません。外国人選手は、まず国際選抜に出場することを目標に国際競輪を戦うのです。

気になるポイント状況を見てみると、テオ・ボス選手がダントツのトップ。次にローラン・ガネ選手が続いています。一方上位6位のボーダーラインは、ルカシュ・クウィアトコフスキ選手のなんと1ポイント!つまり現在0ポイントの下位3名の選手にとっては、決勝戦に乗って棄権・失格にさえならなければ6位に滑り込むチャンスが残されています。下位3名は、大垣に出場するライアン・ベイリーとクリス・ホイ、平に出場するホセ・アントニオ・エスクレド。この選手たちが準決勝に乗った場合は特注です!ちなみにポイントが同点の場合には平均競走得点で選抜されますが、そのためにもこの第4戦は初日から全力で臨むはず。

今年は激しいレースが多いためか外国勢も落車してしまい、ケガの状況が気になりますが、全員擦過傷程度でレースには影響がないという報告も入ってきています。前走から1週間あったので各選手の調整も十分。まずは明日の初日のレースにご注目ください!