第91回生 行動訓練班対抗競技会が行われました! 

配信日:2005年6月17日
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6月16日(木)日本競輪学校体育館において、第91回生行動訓練班対抗競技会が行われました。

行動訓練とは、競輪選手としてふさわしい規律正しい行動を身につけるために行われるもので、91回生たちは競輪学校に入学以来徹底的に指導されてきました。具体的には「礼!」「左向け左!」「全体止まれ!」などの掛け声に合わせて行動するというものです。

生徒たちは8班に分かれ、この日を目標に訓練を重ねてきました。昼間の訓練が終わった後も担任の教諭と一緒に自主練習を行った班もあったそうです。その成果が発揮され、どの班も素晴らしい演技を見せてくれました。審査も非常に難航した模様ですが、B2班が優勝という結果になりました。

優勝できなかった班もこの行動訓練を通して班のチームワークが磨かれた模様です。この経験は今後の競輪学校での訓練や生活だけでなく、競輪選手、さらには社会人としての行動に活かされるはずです。このように、日本競輪学校では競輪選手としてだけではなく、立派な社会人を輩出するということを目指し、生徒の指導・養成に取り組んでおります。

担任の家入教官のコメント
「私から生徒には行動訓練のポイントを伝えただけです。年長者の鈴木生徒と宿口生徒が班員をまとめてくれたおかげで優勝できました。チームワークの勝利です。」

B2班の鈴木生徒のコメント
「最初はまとまりがなく優勝は無理だと思っていました。大会が近づくにつれ、みんなが優勝を意識し結束しました。ただ練習するのではなく、どうすればきれいに見えるか相談しながら、他の班がしていない工夫をして、優勝することができました。今回の行動訓練を今後も活かしていきたいです。」

 
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