9月29日(木)晴れわたる秋空の下、日本競輪学校第91回生徒耐久訓練が行われました。
耐久訓練とは一般の道路で長距離を乗り込む訓練のことです。生徒たちは普段競輪学校内にあるバンク・あるいはロードコースでしか訓練を行っていませんが、実際に競輪選手になったら全員がこのような環境に恵まれるとは限りません。一般公道でも練習できることを目的とした、そう、皆さんご存知の「街道」の練習とも言えます。
今回のコースは、生活班(A組1班からB組4班)ごとに日本競輪学校を出発し、修善寺、船原峠、土肥、宇久須海水浴場、仁科峠をまわる全長約97km。一般道路における交通ルール及び自転車走行マナーの体得と長距離自転車走行技能の養成を目的に実施しました。
生徒は、厳しい登り坂に苦しみながらも、初めて見る伊豆半島の景色を心に焼き付けていました。
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