第91回生徒第3回準トーナメントは藤野孝彦生徒(佐賀)が連続V!!

配信日:2006年1月16日
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 第3回準トーナメントが1月10日(火)・11日(水)の2日間、333ピストで行われ、連日巧みな位置取り・コース取りからの追い込みを見せた藤野孝彦生徒(佐賀・19歳)が、第2回に続いて準トーナメントを制覇しました。
 今回は4日間(4回戦制)で実施していた第1回、第2回とは異なり、10日(火)午後に予選競走9個レース<3着まで計27名が準決勝競走進出>を行い、翌11日(水)午後に準決勝競走3個レース<3着までが決勝競走進出>を含む2回戦目、1時間程度時間を置いて決勝競走を含む3回戦目、という日程で実施しました。
 冬季休暇から帰校したばかりの生徒たちは、帰省中に各々地元で励んできたトレーニングの成果を発揮しようと一段と気合いを入れてレースに臨んでいました。

第3回準トーナメント

藤野孝彦生徒(佐賀・19歳)のコメント

藤野孝彦生徒「ウォーミングアップの周回練習は、倉野[隆太郎(三重)]さん、藤巻[和大(静岡)]さん、篠原[忍(群馬)]さん、中川[慶一(千葉)]くんと一緒にしたのですが、調子は良いほうではありませんでした。準決勝も捲りに行ったのですが前に進まず、最終4コーナーでやっと出きった感じだったので決勝は正直少し不安でした。決勝は、前々に位置取りをして捲りを出そうと思っていました。実際は5番手ぐらいで「ここからなら行ける」と思って踏み込んだと同時に、前にいた菅田[壱道(宮城)]くんが踏み出したので、それに乗って行きゴール前4コーナーから追い込みに行きました。
冬の帰省中は、父(義高・佐賀・52期)が開催参加の関係でほとんど不在だったので、3日くらいしか一緒に練習できませんでした。でも、父がいないときも母が車誘導などをしてくれたので、良い練習ができたと思います。
父からは『落車とかせず在校1位で帰ってこい。』と言われましたし、デビュー後の最初の目標としてルーキーチャンピオンレースに出場したいと思っているので、これからももっと頑張ります。
もうすぐ第1回トーナメントが開催される予定だということなので、ぼく自身、今回よりももっといい競走をして優勝したいという気持ちもありますし、ライバルである他の生徒たちも『決勝に行けるように、優勝できるように頑張る。』とみんな気合いが入っているので、楽しみにしていてください。」
   
決勝競走展開

 柴﨑-林-野本-坂本(昌)-坂本(匡)-菅田-藤野-藤巻-山下で周回。
 青板(残り3周)ホームで山下が単独で上昇、それに坂本(匡)-菅田が続き、前を押さえに行く。
 赤板(残り2周)ホームで山下が先頭員を交わしスピードが緩んだところを坂本(匡)がたたいて行くが、柴﨑以下もすかさず巻き返す。後方では藤野が巧みなコース取りで上昇、柴﨑-林-坂本(匡)-山下-菅田-藤野-野本-藤巻-坂本(昌)で最終ホームを通過。
 最終1センターで菅田が捲り発進、追走した藤野と2人で後続をチギる形となり、ゴール前追い込んだ藤野が準トーナメント連続優勝を達成した。
 
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